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母の日に「できたよ!」子供たちが仕掛けた『驚きのサプライズ』に「胸がいっぱいになった」

  • 2026.5.4

仕事と家事に追われる日々の中で迎えた母の日。子供たちが一生懸命作ってくれた食事に心が温かくなった出来事を描いた筆者の経験です。

画像: 母の日に「できたよ!」子供たちが仕掛けた『驚きのサプライズ』に「胸がいっぱいになった」

慌ただしく過ぎる日々

その頃の私は仕事と家事に追われる毎日を過ごしていました。
朝は家族を送り出し、仕事から帰れば夕飯の支度、洗濯、片付け。特に年度初めは学校や園の予定も重なり、いつも以上に慌ただしく感じていました。家族の分のご飯を食卓に並べるころには、自分はもう座って食べる余裕もなく、キッチンでつまみながら家事を続けることもよくありました。

気付けば母の日……

そんな中で迎えた母の日。
子供たちは何やら朝からこそこそと相談しています。私は「何か作戦会議でもしているのかな」と思いながら、いつものように家事をしていました。しばらくすると、小学生の娘と幼稚園の息子が得意げな顔で「できたよ!」と呼びに来たのです。

食卓いっぱいのおにぎり

食卓に並んでいたのは、お皿いっぱいのおにぎりでした。
なんと子供たちは、5合炊きの炊飯器いっぱいにご飯を炊き、それを全部おにぎりにしてくれていたのです。大きいもの、小さいもの、丸いもの、細長いもの。形はどれもばらばらで、きれいとは言えないけれど、どれも一生懸命握ったことが伝わってくるおにぎりばかりでした。

忘れられない日

その光景を見た瞬間、思わず胸がいっぱいになりました。
普段、自分のために誰かが何かをしてくれることはあまりありません。だからこそ、子供たちが自分なりに考えて、一生懸命作ってくれたことが本当にうれしかったのです。
食卓いっぱいのおにぎりは、不格好だけれど、どんなごちそうよりも特別でした。今でも思い出すたびに、心が温かくなる、忘れられない母の日です。

【体験者:40代、筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:M.Noda
家族との何気ない日々や子育ての経験が「誰かの力になれば」とライター活動をスタート。事務職で培った「正確さ」と、主婦・母としての「リアルな視点」を武器に、家族や義実家、人間関係の悩みに向き合う。自身の体験をベースにした共感度の高いエピソードを大切に、読者の心にそっと寄り添うコラムを執筆中。

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