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じっくり焼くことで甘みが引き立つ。「焼きパプリカのマリネ」のレシピ

  • 2026.6.15
撮影=sono(mame)
真っ黒になるまで焼いて、くたくたにしたパプリカの甘さがやみつきに

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を料理家とともに考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、柴田奈津実さんです。

フードコーディネーターの助手の仕事を続けていた20代中ごろ、ポルトガル料理に出合ってその魅力に目覚めた柴田さん。2012年から毎年当地を訪れ、8年前には1年間滞在して郷土料理を学びました。

今回は、魚介を上手に扱うポルトガル料理のなかからあじやいわし、たこなどを使ったレシピをセレクト。「魚介の料理はいつも同じレパートリーになりがちと生徒さんから聞くので、変化を加えてほしい」。いずれも素朴でシンプル、どこかほっとさせてくれる味わいです。

今回はそのなかから「焼きパプリカのマリネ」をご紹介します。

今月の料理家 柴田奈津実さん

3|焼きパプリカのマリネ

「ポルトガルでは、いわしの塩焼きの定番の付け合わせです」と柴田さん。焼くことで香ばしさが出て、ラップをかけて冷まし、蒸らすことで皮をむきやすくなります。冷やした白ワインにぴったりの一品です。

撮影=sono(mame)
材料(2人分)

パプリカ(黄と赤) 2個
オリーブオイル 大さじ1
ワインビネガー 大さじ1/2
粗塩、ミント 各適量

作り方

1.パプリカは軸を切り落とし、焼き網かグリルで全体が黒く焦げるまで焼く。焼けたら、ボウルに入れてラップをかけ、冷ましておく。皮をむき、開いて種を除き、縦に1センチ幅くらいに割いてボウルに入れる。

2.1にオリーブオイル、ワインビネガー、粗塩を加えて和え、皿に盛り、ちぎったミントを散らす。

撮影=sono(mame)

{ひと手間}
しっかりと焦げ目がつくまで焼くことで、パプリカが本来もつ甘みを引き出します。

柴田奈津実さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|あじのグリル、スペイン風ソース

撮影=sono(mame)

2|ガスパーショ

撮影=sono(mame)

3|焼きパプリカのマリネ(この記事)

撮影=sono(mame)

4|ペイシーニョス・ダ・オルタ(6/20公開予定)

撮影=sono(mame)

5|いわしのグリル、トマトサルサ(6/22公開予定)

撮影=sono(mame)

6|ポルヴォ・ア・ラガレイロ(6/26公開予定)

撮影=sono(mame)

7|トマトご飯(6/27公開予定)

撮影=sono(mame)


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レシピを考案くださったのは……

柴田奈津実
しばたなつみ●静岡県生まれ。フードコーディネーターを経てポルトガルに渡り各地のレストランや家庭の台所で料理を学ぶ。現在、ケータリング、料理教室他で活動中。日本ポルトガル協会常任講師。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年7月号より

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