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Z世代230人の声が示す「認める」の力! しあわせ発掘プロジェクト「生活者のしあわせなとき」

  • 2026.5.23

記事ポイント

  • Z世代が「しあわせ」と感じるのは「大切な存在と過ごす時間」であることが調査で明らかになっています
  • 若手男性は自己充足・プロセスの承認、若手女性は心の充足・居場所の確認がしあわせの傾向として示されています
  • 単なる称賛より「存在を認めるフレーズ」が若手マネジメントに有効と提言されています

ファースト内のプロジェクト「しあわせ発掘プロジェクト」が、2026年5月に第7回となる調査分析レポートを公開しました。

若手世代の「しあわせ」の傾向を起点に、Z世代との職場コミュニケーションで活かせる具体的な知見が示されています。

しあわせ発掘プロジェクト「生活者のしあわせなとき」

  • レポート名:『生活者のしあわせなとき』に関する調査分析レポート(第7回)
  • 調査期間:2026年1月9日(金)〜1月31日(土)(23日間)
  • 調査対象:20歳以上の男女230人(男性120人・女性110人)
  • 調査手法:アンケート調査
  • 調査機関:株式会社クロス・マーケティング
  • 運営:しあわせ発掘プロジェクト(株式会社ファースト内)

第7回となる本レポートは、生活者の「しあわせ」を3つの切り口—(1)ロスジェネ世代女性の価値観、(2)若手社員マネジメントの在り方、(3)外食としあわせの関係—から考察しています。

特に「褒める」から「認める」へのアップデートを提言するセクションでは、Z世代の特性に基づいた具体的なコミュニケーション手法が提示されています。

調査は2026年1月にクロス・マーケティングが実施し、20歳以上の男女230人から回答を収集しています。

「しあわせな状態とはどういった状態か」「この1か月のしあわせ度」「もっともしあわせを感じたシーン」「買ったもの・受けたサービスでしあわせに感じたもの」といった複数の項目が調査されています。

Z世代の「しあわせ」傾向

コメントからみる、若手世代のしあわせ傾向分析

若手世代のアンケートコメントを分析したグラフは、男女別の「しあわせ」の方向性を可視化しています。

調査結果からは、Z世代全般に共通する傾向として「大切な存在と過ごす時間=しあわせな状態」と捉える回答が多く見られます。

「大切な他者」との時間共有が、若手世代の普遍的なしあわせ価値として位置づけられています。

男女別に見ると、若手男性は「自己充足」と「プロセスの承認」を重視する傾向があります。

一方、若手女性は「心の充足」と「居場所の確認」がしあわせの中心となっています。

SNSで広がる「自認ミーム」—「私はこういう人間です」と自ら宣言するコンテンツ—は、ありたい自分に向けた行動に「納得感」と「実感」を得たいZ世代の心理を反映したしあわせ行動として分析されています。

「褒める」から「認める」へのアップデート

レポートは、Z世代のしあわせが「単なる承認欲求」ではなく「存在を認めてもらうことへの欲求」であると分析しています。

「うわべの称賛」よりも「理解の質」が求められており、相手のことをどれだけ深く見ているかが信頼構築に直結しています。

この分析から、しあわせ発掘プロジェクトは「ただ褒める」から「その人の存在自体への感謝を伝える」へのアップデートを提言しています。

若手世代のことをしっかり見守っていることをコミュニケーションの中で伝えることが、関係構築において重要とされています。

若手世代に響くフレーズと行動

レポートでは、3つのカテゴリで具体的なフレーズが提示されています。

まず「その人の存在を認めるフレーズ」として、「〇〇さんが前に言っていた工夫、今回の資料に活かされていたね。ちゃんと覚えているよ」や「今回のプロジェクト、〇〇さんのあの粘り強さがなかったら完成しなかったと思う。助かったよ」といった、過去の発言や行動を具体的に言語化したフレーズが挙げられています。

次に「若手の自認・自己定義を尊重するフレーズ」として、「〇〇さんは『効率化』を大切にしているって言ってたよね。この業務、君の視点でハックしてみてくれない?」のように、本人が大切にしている価値観を言葉に乗せて返すアプローチが紹介されています。

また「自認や役割を定義・支援し、不安を緩和するフレーズ」として、失敗しても上司がフォローすると伝えることや、「若手ならではの視点でかき回す役割を演じきる」ことを後押しする表現も示されています。

行動面では、細やかなフィードバックで「見てくれている」という安心感を伝えること、会話・相談しやすい場を整えること、プロセスと結果の両方を評価することの3点が、若手世代との関係構築において有効な行動として提言されています。

Z世代との協働が増す職場環境において、20歳以上230人の調査回答を分析した本レポートは、新入社員が職場に加わる時期に重なる5月に公開されています。

「褒める」から「存在を認める」への視点の転換は、世代間のコミュニケーションギャップを埋める実践的なアプローチです。

しあわせ発掘プロジェクト「生活者のしあわせなとき」の紹介でした。

よくある質問

Q. 調査分析レポート第7回の全編はどこで確認できますか?

A. ファーストのしあわせ発掘プロジェクト公式サイトから全編がダウンロードできます。

Q. 今回の調査はどのような人を対象にしていますか?

A. 20歳以上の男女230人(男性120人・女性110人)を対象に、2026年1月9日から1月31日の23日間にわたって実施されたアンケート調査です。

調査はクロス・マーケティングが担当しています。

Q. 今回のレポートで取り上げられているテーマは若手マネジメントだけですか?

A. 第7回レポートは3つのテーマを扱っています。

ロスジェネ世代女性の「しあわせ」価値観、若手マネジメントにおける「褒める」から「認める」へのアップデート、美味しい外食としあわせな気持ちの関係性の3つの考察が収録されています。

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