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彼に「私に好きって何回送った?」と冗談で聞いたら、メッセージを遡り始めた→30分後に届いた返事が「飯」だった理由に爆笑した話

  • 2026.5.4
ハウコレ

何気ない夜の会話から始まった、小さな質問。彼が真剣に答えを探し始めたせいで、思いがけない事実が明らかになった夜のことです。

ソファでの軽い質問

付き合って2年。並んでテレビを見ていた夜、ふと頭をよぎった疑問を口にしました。「私に好きって何回送った?」冗談半分のつもりでした。隣で適当に笑い飛ばしてくれると思っていたのに、彼はぱっと顔を上げて、スマホを手に取ります。「ちょっと待って」と真剣な表情で画面を操作し始めたので、思わず吹き出してしまいました。そんなに本気で数えなくてもいいのに、と思いながら、答えを待つことにしました。

終わらない沈黙

5分経ち、10分経っても、彼はスマホから目を離しません。ときどき眉をひそめたり、小さく息を吐いたり。私はテレビを見ているふりをしながら、ちらちらと横顔を伺っていました。何かがおかしいな、と気づいたのは20分を過ぎた頃です。彼の表情がだんだん険しくなっていくのです。とうとう「向こうで続ける」と立ち上がり、寝室に姿を消してしまいました。

届いた文字

さらに10分。通知音が鳴ります。画面に表示されていたのは「飯」。「どういうこと?」と笑いながら寝室を覗くと、彼は肩を落として説明を始めました。2年分のメッセージを全部遡ってみたけれど、「好き」と送った記録は一つも見つからなかったこと。代わりに「飯行こう」「飯食べた?」「飯何がいい?」ばかりがずらりと並んでいたこと。「好きはゼロ回。飯は87回」と絞り出すように言われた瞬間、こらえきれずにお腹を抱えて笑ってしまいました。

そして…

「私より飯が好きなのはわかった」と返すと、彼は真っ赤になって「今から好き88回送る」と宣言しました。スマホを構えて真剣に打ち始めます。1回目、2回目と続き、3回目で指がぴたりと止まりました。「恥ずかしくなった」と言ってスマホを投げ出す姿を見ながら、胸の奥がじんと温かくなりました。「飯」を87回打ち込めた人が、「好き」を送るのにはこんなに照れる。伝わらなかったわけじゃなくて、ただ不器用なだけだったんだなと思えたのです。回数の問題じゃないのかもしれない。あの87回の「飯」の中に、この人なりの気持ちが全部詰まっていたのかもしれません。そう思えた夜でした。

 (20代女性・デザイナー)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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