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「メッセージ消さないで」と送ったら「消してないよ」→「じゃあ昨日の『好き』ってどこにある?」と聞いたら彼が黙った

  • 2026.5.12
ハウコレ

喧嘩した夜に届いた、「好き」というメッセージ。それを消されていたと気づいたのは、翌日のことでした。

仲直りの夜に届いたメッセージ

付き合って2年になる彼とは、最近、会う頻度のことで小さなすれ違いが続いていました。仕事が忙しいからと、会えるのは月に1回ほど。我慢していた寂しさがあふれて、その夜は珍しく強めに気持ちをぶつけてしまったのです。 

「忙しいのはわかるけど、月に1回しか会えないのは寂しい」と送ると、しばらく既読がついたままになりました。気まずさからそのままアプリを閉じましたが、通知で彼からのメッセージは確認できます。返ってきたのは「ごめん」「好き」というメッセージ。普段あまり「好き」と言ってくれない人だから、嬉しくて何度も通知を読み返しました。落ち着いた気持ちで返信したいと思い明日の朝返すと決め、スマホを枕元に置いて、ほっとした気持ちで眠りました。

朝、消えていた「好き」

翌朝、もう一度あのメッセージを読み返したくて、寝起きの頭で画面を開きました。昨日のやりとりを少しずつ上にスクロールしていきます。私の「寂しい」は残っていました。彼の「ごめん」も、残っていました。 

でも、「好き」だけが、ない。

何度スクロールしても、その2文字だけが見つからないのです。見間違いだろうかと、まばたきをして画面を凝視します。やっぱり、ない。「ごめん」のあとに続いていたはずの「好き」が、きれいに消されていました。

「じゃあ昨日の『好き』ってどこにある?」

「ねえ、メッセージ消さないで」と送りました。すぐに既読がつき、即座に返事が届きます。「消してないよ」。短くて、どこか軽い返事でした。胸の奥が、きゅっとなりました。 

続けて「じゃあ昨日の『好き』ってどこにある?」と送りました。既読の表示がつきます。10分経っても返事は、来ません。私を安心させてくれた言葉が、なかったことにされている。問い詰めたいのに、何を問い詰めればいいのかすら、自分でもわからなくなっていました。

そして…

数時間後、ようやく「ごめん」とだけ届きました。何に対する「ごめん」なのか、私にはまだわかりません。消したことへの謝罪なのか、消した気持ちへの謝罪なのか。「好き」と一緒に消えてしまったものが、いったい何だったのか。 

仲直りした夜に送ってくれた「好き」を、翌朝には消したくなる理由が、たぶんあるのだと思います。それを聞くのが少し怖くて、私もまだ、その「ごめん」に返事ができていません。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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