東京ヴェルディ、城福浩監督との契約を更新！就任5年目も「成長あるのみ。」 キャプテン森田晃樹の契約更新も同時発表

J1の東京ヴェルディは22日、城福浩監督と契約を更新することで合意したと発表した。

城福監督は1961年3月21日生まれの64歳。徳島県徳島市出身で、城北高校から早稲田大学を経て、1983年に富士通へ入社。川崎フロンターレの前身である富士通サッカー部でプレーした。

引退後は社業に携わりながら指導者の道へ進み、1995年から1996年にかけて富士通サッカー部を指揮。その後はFC東京へ移り、育成部門で働きつつ日本サッカー協会（JFA）への出向で世代別代表の監督などを務めた。

2008年にFC東京のトップチーム監督に就任して以降はJクラブの監督を歴任。ヴァンフォーレ甲府や復帰したFC東京、サンフレッチェ広島で采配を振るうと、東京ヴェルディでは就任2年目の2023年に16年ぶりのJ1復帰を成し遂げていた。

以下は2年連続J1残留を経て、来季もヴェルディの監督を務めることを決断した城福氏のコメント。

「引き続きヴェルディの指揮を取れることを嬉しく思います。様々な難局を乗り越えながら成長していくことが出来れば選手・チームの可能性は無限大だと思っています。

J1リーグに居られるからこそ抱ける超野心的な目標を強く認識、皆で共有しながら、チームが一丸となってひとつひとつ前へ進んで行きます。

明治安田Jリーグ百年構想リーグという特別なシーズンとなりますが『更なるチームの成長』を皆さんで後押しして頂けると心強いです。

成長あるのみ。」

なお、東京ヴェルディは城福監督と同じタイミングで、キャプテンを務める25歳の生え抜きMF森田晃樹との契約更新も発表している。

筆者：奥崎覚（編集部）

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