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佐野海舟、ブンデス走行距離2位なのに…マインツ、わずか1勝の最下位で前半戦終了

  • 2025.12.22

ともに日本代表経験のある佐野海舟と川﨑颯太が所属するドイツ1部マインツ。

昨シーズンは佐野がブンデスリーガ走行距離ランキングで1位になるなど活躍し、チームも6位と躍進した。

今シーズンも佐野は、走行距離177.3キロでランキング2位につけているが、チームは最下位に低迷。今月にはボ・ヘンリクセン監督を解任し、スイス人のウルス・フィッシャー新監督を招聘した。

そのマインツは21日に行われた藤田譲瑠チマ擁するザンクト・パウリとの年内最終戦も0-0のスコアレスドローに終わった。佐野がフル出場した一戦ではシュート13本を放つも、最後まで得点を奪えず。

前半戦をわずか1勝で終えた最下位マインツは、17位ハイデンハイム、16位ザンクト・パウリと並び、得点数がワーストタイ(15試合で13得点)。

UEFAカンファレンスリーグも含めたここ4試合は1勝3分と復調傾向にあるが、スポーツディレクターのクリスティアン・ハイデルは「攻撃面を改善する必要がある」とコメント。

一方、マインツMFナディム・アミリは「自分たちが試合を支配していた。守備面ではほとんど何もやらせなかった。今日のザンクト・パウリはあまり勝ちたがっていないように感じた。僕らは数少ないチャンスをもっと効果的に活かす必要があるが、それでもポジティブに捉えられる」と述べていた。

マインツは残留圏との勝点差が6あるが、来年1月10日からの後半戦での巻き返しに期待したい。

筆者:井上大輔(編集部)

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