和、洋、中と、様々な料理で大活躍する玉ねぎ。春は新玉ねぎが登場、甘い味わいと瑞々しい食感で楽しませてくれます♪豊富な新玉ねぎレシピの中から、今回はYouTubeの料理系チャンネル『ちゃらりんこクック』で215万回再生されている、「キャベツ新玉ねぎ焼き」を作ってみることに。キャベツと新玉ねぎを切ったら、フライパンで蒸し焼きにするだけ。なのに、止まらないおいしさになるのだとか♡春キャベツも手に入ったことだし、簡単なのでさっそく。
YouTube『ちゃらりんこクック』は手軽なおうちごはん紹介チャンネル
春にしか出回らない、新玉ねぎ。「キャベツ新玉ねぎ焼き」は、チャンネル登録者数58.3万人のYouTubeの料理系チャンネル『ちゃらりんこクック』で見つけました。
運営者のとっしーさんは、中華料理の世界で6年修業。居酒屋で5年腕を振るった後、焼き鳥店、鉄板ステーキ店、焼肉店と、飲食業界を渡り歩いた経歴をお持ちです。チャンネルでは、毎日のおうちごはんの手助けになるレシピを投稿していますよ。
今回作ってみる「キャベツ新玉ねぎ焼き」は、キャベツと新玉ねぎを混ぜて焼くだけの簡単レシピ。ですが、止まらないおいしさになるようです。215万回再生を記録しているレシピなだけに、期待大!
切って混ぜて焼くだけ♪「キャベツ新玉ねぎ焼き」を作ってみた!
動画では、こだわりの和風万能だしパック「やすまるだし」を1包使っていました。今回は、一般的な顆粒の和風だしの素で作ってみます。
【材料】(1枚分)
キャベツ…150g ※今回は春キャベツ約1/2個使用
新玉ねぎ…100g
やすまるだし…1包 ※和風だしの素(顆粒)小さじ2で代用可
片栗粉…大さじ2
サラダ油…小さじ2
青ねぎ(小口切り)…適量
ポン酢じょうゆ…適量
1. キャベツを千切りに、新玉ねぎを薄切りにします。
新玉ねぎは、繊維に沿って薄く切ります。繊維に沿って切ると水分が出にくいので、ベチャッとならずに焼けますよ。
2. ポリ袋に1、片栗粉、和風だしの素を入れ、袋を振ってまぶします。
つなぎは片栗粉だけ。卵を使わないので、リーズナブルに作れますね♪和風だしの素を混ぜ合わせるので、しっかりと味が付きそう。
3. フライパンに油を引き、中火で熱します。2を入れ、ヘラなどで円形に押し広げたらフタをし、弱めの中火で2分30秒ほど蒸し焼きにします。
今回は、直径20cmのフライパンで焼きます。つなぎは片栗粉だけなので、ぎゅっと押してキャベツと玉ねぎを密着させるのがポイントです。
フタをして、弱めの中火で2分30秒ほど蒸し焼きにしましたが、香ばしい香りがしなかったので、時間を1分延長。3分30秒ほど焼きました。
4. ひっくり返して再びフタをし、2分ほど蒸し焼きにしたらフタを外し、底面を少し焼きます。
ひっくり返す時は、フライ返しを使うやり方ではなく、お皿を被せてフライパンごとひっくり返す方法を取りました。一旦お皿に乗せた生地をスライドしてフライパンに戻したら…こんがりとおいしそうな焼き色が♪
もう一度フタをして2分ほど蒸し焼きにし、フタを外して底面を1分ほど焼きました。
焼き上がったら食べやすい大きさにカットし、お皿に盛り付けます。青ねぎを散らし、ポン酢じょうゆを添えて完成です。
とろっとろ食感!新玉ねぎとキャベツの甘さが口の中で広がる♪
とっしーさん考案の「キャベツ新玉ねぎ焼き」が、完成しました。豚肉を乗せずに焼いた、キャベツ焼きのように見えますね。透き通った新玉ねぎがところどころに混ざっているのが、わかりますよ。
包丁で4等分に切ってみると、薄力粉を使うお好み焼きとは、まったく違います。とろっとしていて、包丁できれいに切れないくらい、やわらかい!
お箸でひと口サイズに切って食べてみると、新玉ねぎとキャベツの甘さが広がって、春らしい味わい。和風だしの素がしっかりと効いていて、何も付けなくても、かつお風味のおいしさを感じます。
レシピ通りにポン酢じょうゆと青ねぎをかけてみると、酸味のあるポン酢じょうゆがよく合う♡野菜の甘さが、より引き立っていました♪
今回は春キャベツを使ったので、一層やわらかく仕上がったように感じますが、新玉ねぎの瑞々しさのおかげで、とってもジューシー!お好み焼きとは一線を画す、とろとろ感を楽しめる新玉ねぎ料理でした。
新玉ねぎの甘さと瑞々しさが印象的!蒸し焼きにすれば香りも広がる!
YouTubeの料理系チャンネル『ちゃらりんこクック』で見つけた、「キャベツ新玉ねぎ焼き」。春だけに出回る新玉ねぎのおいしさを閉じ込め、その甘さと香りを楽しめる一品でしたよ。
このお料理は、薄力粉や卵を使うお好み焼き風ではなく、少量の片栗粉をつなぎに使い、キャベツと新玉ねぎの水分で密着させて作ります。そのため、野菜たっぷりでヘルシーな食べ心地でした。
生で食べても甘い新玉ねぎですが、蒸し焼きにすることで、さらに甘味と香りが引き立つので、春らしいキャベツ焼きに。材料レスでおいしく作れ、おすすめです!軽い食べ心地なので、1枚分でもペロリと完食出来ました♪