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【鶏手羽で極上洋食】マスタードの酸味と玉ねぎの旨味が絡む~♪「鶏手羽元とキノコのクリーム煮」作ってみた!

  • 2026.1.8

みなさん、鶏手羽元ってどんな風に食べていますか?さっと思いつくのは照り焼きや甘辛い煮物かな、と。でも今回は、鶏手羽元を極上の洋食に仕上げるレシピに挑戦してみます。それが、料理研究家・上田淳子さん考案の「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」。クリーム煮というと、鶏もも肉が定番ですが、さて…お安い手羽元でちゃんと仕上がるのかしら!?粒マスタードを入れる工程も気になるので、さっそく作っていきます!


農家向けの雑誌『家の光』別冊付録からの絶品洋食レシピ!

今回作ってみる「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」は、料理研究家・上田淳子さん考案のレシピで、農家向けの月刊誌『家の光』2020年5月号の別冊付録『ラクして絶品!フライパンおかず』レシピ集で紹介されていました。

『家の光』は大正14年(1925年)に創刊され、昨年100周年を迎えたJAグループのファミリー・マガジン。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報が幅広く掲載されていて、読み応えのある雑誌なんですよ。

上田さんは「とにかくごはんの支度をラクにすませたい!」という方のために、フライパンを使った、早くておいしいレシピを考案したとレシピ集にコメントを寄せていました。

フライパンは、たいていの家庭に1つはある調理道具。焼いたり炒めたりするのに使われますが、上田さんは「煮る・蒸す・炊く」も万能にこなせると紹介。

「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」は、フタをして弱めの中火で玉ねぎと鶏手羽元を水で先に煮込むのがポイント。じっくりと蒸し煮にすることで玉ねぎの甘さが引き出され、おいしく仕上がりそうです。

じっくりと煮込むだけ♪「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」にトライ!



【材料】(2人分)
鶏手羽元…6本(300g)
しめじ…1パック(100g)
玉ねぎ…1/2個(100g)
水…300ml
生クリーム(乳脂肪40%台のもの)…1/2カップ(100ml)
粒マスタード…大さじ1
塩…小さじ1/3+適量
こしょう…適量
サラダ油…大さじ1/2

【作り方】
1. 手羽元の裏側から骨に沿って切り込みを入れ、塩(小さじ1/3)とこしょうをすり込みます。



骨に沿って切り込みを入れておくと鶏肉から旨味が出て、食べる時に骨が外れやすそうです。



塩とこしょうをすり込み、5分ほどおいて味をなじませました。

2. しめじの石突きを切り落として小房に分け、玉ねぎを薄切りにします。



玉ねぎは5mm幅程度に切りました。「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」はコンソメを使わないので、具材の旨味が味の決め手になりそう。

3. サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、12の玉ねぎを入れて手羽元が白くなる程度に炒め、水を加えてフタをし、弱めの中火で15分煮ます。



手羽元の全面が白くなるようにひっくり返しながら4分ほど焼くと、玉ねぎも透き通りました。
白く仕上げたいので、あまり色づかないよう注意しました。



水を加えてフタをし、弱めの中火で15分煮ました。

4. 2のしめじを加えて5分ほど煮ます。



15分ほど煮ると水分が少なくなっていました。しめじを加えてさらに煮ます。



フタをして弱めの中火のまま5分ほど煮ました。

5. 強火にして煮汁の量が1cm深さくらいになるまで煮詰めたら、生クリームを加えて中火でさらに30秒ほど煮る。軽くとろみが付いたら粒マスタードを加えて混ぜ、塩とこしょう(各適量)で味を調えます。



しめじから水分が出たためか、煮汁はそれほど減っていなかったので、強火で2分ほど煮詰めました。コンソメを加えていないので、玉ねぎとしめじの香りがダイレクトに広がります。



中火にして生クリームを加え、30秒ほど煮てからマスタードを投入。全体を軽く混ぜ、塩とこしょうで味を調えました。お皿に盛り付けたら完成です。


マスタードの酸味でクリーム煮が軽やか♪ 骨付き肉から旨味たっぷり



料理研究家・上田淳子さん考案の「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」が完成!よく見ると粒マスタードの粒が浮いていますが、一般的なクリーム煮同様に、白っぽいソースのひと皿に仕上がりました。



手羽元は切り込みを入れたのでスプーンの先が入りやすく、骨からお肉を外すことが出来ました。

口に入れると、お肉は弾力があり、皮はぷるんとやわらか。クリームソースを軽くまとっていて洋風なおいしさです。

ただ、軟骨は骨にしっかりと付いていたので、手が汚れますが、骨を持って食べる必要がありました。



ソースを味わってみると、粒マスタードの酸味が広がって生クリームのソースなのにとっても軽やか。玉ねぎの味わいがしっかりと染みていて、なんだかみじん切りの玉ねぎを加えたマヨネーズを思わせる味わいです。

玉ねぎもしめじもやわらかくなっていて、弾力があるお肉とぴったりのコンビネーション。

コンソメを使わずに作りましたが、骨付き肉を使ったおかげで、骨から旨味たっぷりのだしが出ています。玉ねぎの甘さもしっかりと感じられ、軽やかな味わいのクリーム煮を楽しめました。

蒸し煮で玉ねぎの甘さがしっかり。マスタードで新鮮な味わいのクリーム煮に



JAグループのファミリー・マガジン『家の光』の別冊付録レシピ集で見つけた、料理研究家・上田淳子さん考案の「鶏手羽元とキノコのマスタードクリーム煮」。玉ねぎと手羽元を蒸し煮にすることで、玉ねぎの甘さがしっかりと引き出され、お肉も硬くならずに程よい弾力で、とてもおいしく作れました。

今回のクリーム煮はコンソメを使っていませんが、玉ねぎの甘味としめじ、骨付き肉の旨味でベースの下味がしっかりと付きました。

生クリームは乳脂肪分47%のものを使いましたが、粒マスタードと合わせることで生クリームの重たさは感じず、驚くほどにとても軽やかな味わいに仕上がりました。

クリームシチューほどの濃度は付かないので、ソースはさらっといただけますよ。お安い鶏手羽元でリッチなひと皿に仕上がるので、挑戦してみてくださいね。

上田淳子さん プロフィール

調理師専門学校の西洋料理研究職員を経て渡欧。ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として幅広く活躍する。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。双子のお母さんであり、育児、家事と仕事を両立する経験を経て得た知識を生かしたレシピ提供も好評。『るすめしレシピ』『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかける コールドスタート』(自由国民社)、『冷凍お届けごはん』(講談社)、『フランス人に教わる3種の“新“蒸し料理。』(誠文堂新光社)、『バターは調味料。ほんの少し使うだけでおいしくなる』(グラフィック社)など著書多数。

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