新玉ねぎがおいしい季節になりましたね。辛味が少なく甘いので、サラダにするのが定番ですが、今回はひと味違う「スープ」に挑戦してみませんか?今回、新潟県の農家に教わった「新タマネギのクリームスープ」は、とろ~り溶けたカマンベールと、米粉でまろやかに仕上げたスープが相性バツグンな一品だそう♪新玉ねぎの甘みを味わう新感覚スープ、どんなお味なのか作って確かめてみましょう!
一度食べたらやみつき!「新タマネギのクリームスープ」
材料(4人分)
新玉ねぎ…3個
セロリ…1/2本
しめじ(※)…適量
米粉…小さじ2
牛乳...450ml
カマンベールチーズ…100g
ローリエ...2枚
コンソメスープの素(固形)…1/2個
塩・粗挽き黒こしょう…各適量
※しめじの他に、エリンギなどお好みのきのこでもOK。
作り方
1.新玉ねぎは4等分にザックリ切る(大きければ6~8等分)。しめじは軸を切り落としほぐし、セロリは筋を取り、斜め薄切りにする。
2.鍋に玉ねぎとセロリ、ローリエを入れ、具材が浸る程度の水(分量外)、コンソメスープの素、塩を入れ、新玉ねぎが透き通るまで煮る。
3.米粉に牛乳50mlを混ぜ合わせておく。
4.2にしめじと残りの牛乳400mlを加え、5分煮る。
5.塩で味を整えたら、3を加えてとろみをつける。
米粉が下に溜まっているので、入れる前にしっかり混ぜましょう。
6.器に盛り付け、8等分に切ったカマンベールチーズと粗挽き黒こしょうをトッピングしたら完成。
これはあまり見ない組み合わせのスープですね!
カマンベールチーズが熱で溶けてトロっとしてきた♡
米粉で作ったクリームスープとの相性が気になるな~。
それでは、いただきたいと思います。
スっと一口…乳白色のスープがまろやかでやさしい味~♡
新玉ねぎの甘味がスープに溶け出していて、じんわりとしたおいしさが広がります。
セロリのシャクシャクした食感もいいですね~。爽やかな後味にスプーンが止まりません。
スープだけ食べると、「素材のおいしさを楽しむスープ」という印象ですが、最後に入れたカマンベールを一緒に口に運ぶと、チーズの塩味とクリーミーな旨味が加わり、コクがアップ!
粗挽き黒こしょうもピリッと効いていて相性抜群です。
また、米粉でとろみを付けているのでまったりとした舌触りがあります。
スープとして楽しんだあとは、ご飯を入れてリゾット風にしてもおいしそう♪
みなさんもぜひ、旬の新玉ねぎで作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、JA佐渡 広報誌2013年6月号からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-sado-niigata.or.jp/php/index-organ-past/pkobo_news/upload/2-5.pdf