1. トップ
  2. エピソード
  3. 「家で友達と飲んで何が悪いんだ」深夜の騒音を注意した僕に逆ギレする隣人。数日後、大家さんが直接伝えた結果

「家で友達と飲んで何が悪いんだ」深夜の騒音を注意した僕に逆ギレする隣人。数日後、大家さんが直接伝えた結果

  • 2026.11.7
「家で友達と飲んで何が悪いんだ」深夜の騒音を注意した僕に逆ギレする隣人。数日後、大家さんが直接伝えた結果

夜中になると始まる隣の騒ぎ

僕はアパートの2階に住んでいます。

去年の秋ごろから、隣の部屋の騒音に悩まされるようになりました。

夜中になると、隣の部屋に大勢の人が集まり、大きな笑い声や叫び声が壁越しに聞こえてくるのです。

ときには重い物を落としたような音も響き、そのたびに目が覚めました。

騒ぎは週に何度も続きました。翌朝も仕事があるのに十分に眠れず、寝不足の日が増えていったのです。

ある夜、どうしても眠れなくなった僕は、思い切って隣の部屋のドアをノックしました。

しばらくするとドアが少し開き、僕より少し年上に見える男性が顔を出しました。顔は赤く、お酒のにおいがします。

「なに?」

「すみません。夜遅いので、もう少し静かにしてもらえませんか」

男性は面倒くさそうな顔をしました。

「え?友達が来てるだけなんだけど」

「それはいいんですけど、声がかなり響いていて……。何度も目が覚めてしまうんです」

できるだけ穏やかに伝えたつもりでした。しかし、男性は不機嫌そうに言い返してきました。

「家で友達と飲んで何が悪いんだ」

「こっちだって家賃払ってるんだよ。文句言われる筋合いないだろ」

そう言うと、男性は強くドアを閉めてしまいました。

その直後、部屋の中からまた大きな笑い声が聞こえてきました。

僕はそれ以上何も言えず、自分の部屋に戻りました。

朝の廊下で大家さんが告げたこと

翌朝、僕は管理会社と大家さんに騒音について相談しました。

話を聞くと、ほかの部屋の住人からも同じような相談が届いていたそうです。

それから数日後の朝。

出勤しようと玄関を出ると、白髪まじりの大家さんが隣の部屋を訪ねていました。

ちょうど住人がドアを開けたところで、二人の会話が聞こえてきました。

「なんですか、朝から」

「夜の騒音のことで、少しお話がありまして」

住人は僕が廊下にいることに気づくと、一瞬こちらを見ました。

「家で飲んでるだけですよ。そんなにうるさくしてないと思いますけど」

大家さんは落ち着いた声で答えました。

「ほかのお部屋からも相談が来ているんです。夜中の声が響いて、眠れない方がいるそうですよ」

「……でも、友達と飲むくらい、普通じゃないですか」

「もちろん、お部屋で飲むこと自体が問題というわけではありません。ただ、夜中は周りの方にも配慮していただかないと」

住人は黙って大家さんの話を聞いていました。

大家さんは続けました。

「これ以上続くようなら、管理会社とも相談して、契約についての対応を考えなければなりません。今後は気をつけてください」

住人は何か言いたそうにしていましたが、結局、視線を落として小さくうなずきました。

あの夜、僕には「家賃を払っている」と強く言い返してきた男性が、大家さんの前では何も言い返せなくなっていたのです。

その夜から、隣の部屋の騒ぎはぴたりとやみました。

久しぶりに朝までぐっすり眠れたときは、本当にほっとしました。

今でも廊下ですれ違うと、隣の住人は僕から目をそらし、足早に通り過ぎていきます。

多少の気まずさは残っていますが、静かな夜が戻ってきただけで十分だと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ