1. トップ
  2. 出生数が10年ぶりに増加!018サポートや無痛分娩助成に見る「東京都」の本気度

出生数が10年ぶりに増加!018サポートや無痛分娩助成に見る「東京都」の本気度

  • 2026.9.18

「仕事と子育ての両立って、実際無理じゃない?」

そんな不安や費用面の悩みを抱える子育て世帯へ向けて、東京都がいま大きな改革を進めている。

小池百合子知事が推進するのは、妊娠から子育てまでを分断させない「シームレス(切れ目のない)支援」だ。「議論ばかりで動かない社会」から抜け出すため、都は大規模な改革に着手した。

「赤ちゃん本舗 こそだてバル」にて小池都知事が子育て支援について語った
「赤ちゃん本舗 こそだてバル」にて小池都知事が子育て支援について語った

給食費の軽減や無痛分娩助成も。実用的な子育て支援を導入

まず、日々の生活や将来の選択肢に直結する手当・支援策が相次いで導入・強化された。

018(ゼロイチハチ)サポート:都内に住む0歳から18歳までの子どもに対し、所得制限なしで月額5000円(年6万円)を給付する先導的な経済支援。

教育費の負担軽減:都立高校などの授業料実質無償化や、区市町村と連携した学校給食費の無償化・負担軽減を推進。

妊娠・出産の選択肢支援:不妊治療への助成に加え、将来の妊娠に備える「卵子凍結」への費用助成や、出産の不安を和らげる「無痛分娩」の費用支援もスタート。

こうした手厚いケアにより、子育て関連の費用に関する悩みを抱える保護者の割合は47.7%から35.5%へ大幅に低下した。

【写真】東京都知事と港区・江東区・品川区の3区長が登壇
【写真】東京都知事と港区・江東区・品川区の3区長が登壇

男性育休取得も今や多数派に

男性の育児休業の取得率は、2015年の4.5%から、10年間で61.2%へ急上昇(都庁職員では99.3%)。「すみません、休みます」から「応援するよ、頑張って!」へ社会の視線が変化したことが一因と考えられる。

都では、「育休」という言葉にある「休み」のニュアンスが「仕事仲間への後ろめたさ」を生んでいると考え、子育てを大切な仕事ととらえる「育業(いくぎょう)」へと呼び名を変更した。

出生数が10年ぶりにアップ!

「東京は子育てしやすい」と実感する家庭も増え、2025年には都内の出生数が10年ぶりに増加へ転じるなど、明るいデータが届き始めている。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ