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烏龍茶の香りを忍ばせて。「栗とごぼう、烏龍茶葉入り中華風おこわ」のレシピ

  • 2026.9.12
sono(mame)
茶葉の香りをまとうことで、香りと旨みがぐっと増します

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を料理家とともに考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、五十嵐可菜さんです。

アートを学ぶために進んだ大学の授業で「料理はいちばん儚い芸術」という言葉を聞き、それを確かめるように料理の世界へ。

五十嵐さんは「健全でヘルシーな中国料理」を念頭に自店の献立を組み立てています。「今回、昼の単品にある煮込みハンバーグから、夜のコースの一品で出すスープや春巻きまで、お店で評判のよい料理をアレンジして提案します」と五十嵐さん。

烏龍茶の香りを忍ばせた中華風おこわや、甘辛い味噌風味で仕上げた鮭の焼き物など四川料理のベースの上に考えた本格的な料理に加え、ナチュラルワインのおつまみになるようなきのこの炒め物やさつまいもとナッツの和え物まで、多彩なメニューを考えていただきました。

まずは「栗とごぼう、烏龍茶葉入り中華風おこわ」をご紹介します。

今月の料理家 五十嵐可菜さん

1|栗とごぼう、烏龍茶葉入り中華風おこわ

烏龍茶は茶葉と茶をもち米や具材とともに炒めます。そのままでもいただけますが、蒸すことでさらに香りが増しておいしくなります。

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材料(2人分)

もち米 1合(150g)
栗の甘露煮 60gほど
しょうが 1かけ
にんじん、ごぼう 各20g(ともに先の部分6センチほど)
三つ葉、すだち 各適量
胡麻油 大さじ1

A
烏龍茶 100m ※湯120㎖に対し茶葉2g(小さじ1)で淹れる
酒 大さじ1
醬油 大さじ1
砂糖 小さじ1
オイスターソース 小さじ1

作り方

1.もち米は前日からひと晩、たっぷりの水に浸水させておき、しっかり水を切る。烏龍茶を分量の湯で淹れて茶葉を濾す。濾した茶葉は細かく刻む。しょうがとにんじんは細切りにする。ごぼうはささがきにする。

2.フライパンに胡麻油を引き、にんじんとしょうが、ごぼうを入れて炒める。油が回ったら1のもち米を入れ、少し透明になるまで炒める。Aを合わせ、茶葉と一緒にフライパンに入れて汁気がなくなるまで煮詰める。

3.2をせいろに移して上に栗をのせ、12分程度蒸す。三つ葉をあしらい、すだちを搾る。

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【Point】
おこわの具を炒め、烏龍茶など水分を吸わせてから蒸すことで、茶葉の風味がしっかりと入り、おいしくいただけます。

五十嵐可菜さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|栗とごぼう、烏龍茶葉入り中華風おこわ(この記事)

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2|かぶと生湯葉のスープ (9/14公開予定)

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3|きのこのスパイス炒め(9/19公開予定)

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4|鮭の甘辛味噌蒸し(9/21公開予定)

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5|中華風煮込みハンバーグ(9/25公開予定)

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6|海老と蓮根とチーズの春巻き(9/26公開予定)

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7|さつまいもとナッツの辛みチーズ和え(9/28公開予定)

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レシピを考案くださったのは……

五十嵐可菜
いがらしかな●北海道生まれ。中国料理店やケータリングサービスなどでの修業を経て、2021年「中華可菜飯店」をオープン。最新刊は『「中華可菜飯店」の蒸し料理』(グラフィック社)。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年10月号より

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