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「毎回消えるようにされて困る」夜11時に消えるはずの駐車場の灯り。だが、私が気づいた異変とは

  • 2026.9.4

夜11時を過ぎても、駐車場だけが明るかった

自宅の近くに少し広めの土地を持っていて、整地して月極の駐車場にしています。

夜でも車を出し入れしやすいよう、敷地には電灯を二基立てていました。

とはいえ、一晩中点けておく必要はありません。そこでタイマーを使い、夜11時になると自動で消えるように設定していました。

ところがある夜、家の窓から外を見ると、駐車場がまだ明るく照らされています。時計を見ると、すでに深夜0時を過ぎていました。

気になって見に行くと、電灯のポールの下にある箱が開いていました。中のタイマーを見ると、私が合わせていたはずの目盛りが別の位置に動いています。

「誰か触ったのかな…」

その日は設定を元に戻して帰りました。

ところが翌週、また同じことが起きました。11時を過ぎても電灯が消えず、確認するとタイマーの目盛りが動かされています。

近所の方と立ち話をしたとき、何気なくその話をしました。この辺りは街灯が少なく、夜になるとかなり暗くなるという話をしていたときです。

すると、その方が少し考えてから言いました。

「そういえば、こんなことを言っていた人がいるって聞きましたよ」

「たかが明かり2つで、毎回消えるようにされて困る」

正面のアパートに住んでいる方が、そんな話をしていたらしいのです。ただ、その方自身が直接聞いたわけではなく、誰から聞いた話なのかもはっきり覚えていないとのことでした。

この辺りが暗くて不安なのだとしたら、その気持ちは分からなくもありません。

それでも、だからといって誰かを疑って直接訪ねる気にはなりませんでした。実際にタイマーを触っているところを見たわけではなかったからです。

貼り紙はせず、見える位置にカメラをつけた

そこで私は、タイマーの箱も映る位置に小さなカメラを一台取り付けることにしました。

隠して設置したわけではありません。ポールを見上げれば、カメラがついていると分かる位置です。

取り付けた日、駐車場の区画を借りている会社の担当の方にも伝えました。

「防犯のために、カメラを一台つけました」

「分かりました。夜も出入りがあるので、そのほうが安心ですね」

特別な貼り紙などは出しませんでした。

その週、駐車場の電灯はいつもどおり夜11時に消えました。

次の週も、その次の週も同じでした。タイマーを確認しても、目盛りが動かされた形跡はありません。

誰が触っていたのかは、結局分からないままです。

カメラの映像も、一度も確認しませんでした。確認する必要がなくなったからです。

カメラを見て誰かが触るのをやめたのか、それとも別の理由があったのか。それも私には分かりません。

正面のアパートの方と道ですれ違えば、今までどおり会釈をします。向こうの様子も特に変わりません。

先日、会社の担当の方からも、

「明るさは今のままで十分ですよ」

と言われました。

誰かを特定して問い詰めることにならず、そのまま収まったことに、私は少しほっとしています。

今も夜11時になると、駐車場の電灯は静かに消えます。設定を戻しに外へ出ることもなくなり、私は家の窓からその様子を眺めています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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