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「け…警察呼ぶ?」駐車場に車を停めて夫を待っていると…ガチャ!見知らぬ男性がドアに手を!恐怖を感じた出来事とは

  • 2026.4.25

夕方の駐車場で、助手席の子どもとおしゃべりしながら夫の帰りを待っていたときのことです。スーツ姿の男性が迷いのない足取りでこちらへ近づいてきたかと思うと、次の瞬間「ガチャッ」とわが家の車のドアに手をかけたのです。体が固まり、子どもも思わず私の手を強く握りしめた、あの恐怖の瞬間は今でも忘れられません……。

見知らぬ人がドアを開けようとした!

夕方で薄暗くなり始めた駐車場。夫の到着を待ちながら、車の中で助手席に乗っている子どもとおしゃべりしていると、スーツにロングコートを着た男性が迷いのない足取りでこちらへ向かってきました。あれ? 早く帰ってきた? 一瞬そう思ったほど自然な動きでした。

しかし、近づいてきた男性を確認すると、やはり夫ではありません。と思った次の瞬間、その男性はためらいなく私のいる運転席のドアに手を伸ばし、ガチャッと開けようとしたのです。「え……うそでしょ!?」驚いて体が固まり、子どもも思わず私の手を強く握りました。一瞬、警察を呼ぼうとバッグの中のスマホに手を伸ばしかけました。

すぐに男性は私たちを見て、間違えたことに気づき、顔を赤くして「す、すみません!車を間違えました!」と頭を下げて去っていきました。ふと横を見ると、隣には私の車とまったく同じ色・同じ車種の車が停まっていたのです。ナンバーさえ見なければ誰もが間違えてしまうと思いました。

その男性は恥ずかしさからか、勢いよくどこかへ去って行ってしまいましたが、もしかしたら隣の車の持ち主だったのかもしれません。知らない人がドアを開けようとしてきたあの恐怖は、体験した人にしかわからないと思います。もしロックを忘れていたら……?もし危ない人だったら……? 母親としての危機感が一気に胸に広がりました。

私に起こった意識の変化

少しして夫が現れたときには、心の底そこからホッとしました。「お待たせ!」と笑顔で駆け寄ってくる姿を見て、張りつめていたものがふっと緩みました。「さっきね、パパじゃない人が車に乗ってこようとしたんだよ!」と話すと、夫は「そんなことある!?」と笑いましたが、私の中ではさっきの怖さがまだ少し残っていました。

あの日以来、私は以前より周囲を見るようになりました。駐車したらまず周りの車を確認し、子どもを乗せたらすぐにロックをかけることを心がけています。小さなことでも母親にとっては大切な安心材料になります。ただの勘違いで終わった出来事だけれど、子どもの安心を守るのは結局私なんだと、強く意識するきっかけになりました。

隣にそっくりな車が停まっていたことで起きた乗り間違い事件。笑って終われた出来事の裏で、母親としての危機感と安全意識を改めて覚えるきっかけになりました。子どもを守るための小さな心がけを続けていきたいと思っています。

著者:御法川 元子/30代女性/2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。

イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

ベビーカレンダー編集部

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