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妻が調べた駐車場の先にあった、俺が3年通い続けた部屋

  • 2026.9.15
ハウコレ

終わらせるつもりだと考えながら、俺は何度も同じ駐車場に車を入れていました。妻に3枚のレシートを並べられたとき、それ以上の嘘はつけませんでした。

同じ駐車場に停め続けた理由

3年前、前に付き合っていた人から連絡が来ました。俺は返事をして、その後も会うようになりました。

相手の家の周りには車を停められる場所が少なく、行くときはいつも角にあるコインパーキングを使っていました。妻には「会社の集まりだよ」と伝えて家を出ます。

帰宅すると、駐車場のレシートはできるだけポケットから出して捨てていました。それでも何回かは、取り忘れてしまいました。それを妻が見つけていたことを、俺は知りませんでした。

終わらせると言いながら続けました

帰るたびに、次は行かないと考えていました。それでも相手から連絡が来ると返し、また同じ駐車場へ向かいました。

妻に嫌われるのが怖かったから言えなかった、と自分の中では理由をつけていました。でも実際には、妻に話せば自分が困るから黙っていただけです。

妻が娘を寝かしつけていた日も、俺はあの駐車場に車を停めていました。家庭を守りたいと考えながら、その家庭に嘘をつくことを3年続けていました。

3枚のレシートを並べられて

帰宅すると、台所に3枚のレシートが並んでいました。

「この駐車場、どこ?」

妻に聞かれ、俺は観念して「前に付き合ってた人の家だよ」と答えました。3年前から会っていたことも、月に2、3度通っていたことも話しました。

「会社の集まりって言ってたよね」

妻にそう確認されました。俺が3年間守っていたのは、相手でも家庭でもなく、自分が責められないための嘘だったのだと思いました。

そして...

相手との連絡は終わらせ、妻にも伝えました。妻と娘は実家へ移り、今は娘について必要な連絡を妻へ送るだけです。

返事には必要なことだけが書かれています。俺から関係をどうするか聞くことはしていません。

妻が持っていった3枚のレシートが今どこにあるのかも知りません。捨てるか残すかを決めるのも、これからの距離を決めるのも、俺ではないと思っています。

(30代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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