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エアコンに延長コードはNG?発煙・発火を防ぐために確認したい電源の使い方

  • 2026.8.6
エアコンに延長コードはNG?発煙・発火を防ぐために確認したい電源の使い方

暑い季節や寒い季節に欠かせないエアコン。

模様替えや引っ越しの際、「電源コードがコンセントまで届かないから」と、延長コードを使いたくなることがあるかもしれません。

しかし、NITE(製品評価技術基盤機構)やメーカーは、エアコンに延長コードや電源タップを使用せず、専用コンセントへ直接接続するよう注意を呼びかけています。

なぜ延長コードを使ってはいけないのでしょうか。安全な電源の使い方を確認しましょう。

エアコンに延長コードを使ってはいけない理由

エアコンは、運転を始めた瞬間などに大きな電流が流れることがあります。

そのため、延長コードや電源タップを介して接続すると、コードや接続部分が異常に発熱し、発煙・発火につながるおそれがあります。

延長コードに表示された定格容量を超えない場合でも、エアコンに使用してよいとは限りません。

エアコンの取扱説明書で延長コードの使用が禁止されている場合は、その指示に従う必要があります。

また、延長コードを使うと接続箇所が増えるため、プラグの差し込み不足や接触不良、ほこりと湿気によるトラッキング現象などのリスクも高まります。

NITEも、エアコンの電源プラグは延長コードなどを介さず、専用コンセントへ差し込むよう案内しています。

電源コードの継ぎ足しも危険

電源コードが届かないからといって、コードを途中で切断し、別のコードとねじり合わせるような加工をしてはいけません。

接続が不十分だと、その部分で接触不良や異常発熱が起こり、火災につながる可能性があります。

実際に、電源コードを途中で継ぎ足したことが原因と考えられる火災事故も報告されています。

電源コードの加工や修理を自分で行わず、販売店やメーカー、電気工事業者へ相談しましょう。

コンセントがない、または届かない場合は?

エアコンの近くに専用コンセントがない場合や、電源コードが届かない場合は、延長コードで対応せず、販売店や資格のある電気工事業者へ相談してください。

機種によって必要な電圧やコンセントの形状が異なるため、設置するエアコンに適した専用回路やコンセントが必要です。

賃貸住宅の場合は、工事を依頼する前に大家や管理会社へ確認しましょう。

まとめ

エアコンは、延長コードや電源タップを使わず、指定された専用コンセントへ直接接続することが基本です。

延長コードの定格容量内であっても、安全に使用できるとは限りません。

また、電源コードを切断して継ぎ足す行為も非常に危険です。

まずは使用中のエアコンの取扱説明書と接続状態を確認し、不明な点がある場合はメーカーや販売店、電気工事業者へ相談しましょう。

※掲載情報は執筆時点のものです。製品によって電源や設置に関する注意事項が異なるため、必ず使用している製品の取扱説明書とメーカーの最新情報をご確認ください。

参考:NITE「暑くなったら手遅れです!~早めのエアコン試運転で事故と熱中症を防ぐ~」

参考:NITE「エアコン・電源コードの継ぎ足し接続で発火」

参考:ダイキン「電源コード・プラグの上手な使い方」

参考:消費者庁「事故情報データバンクシステム」

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