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「魚を食べたい時はここへ」フランス俳優ギヨーム・ガリエンヌが通うパリの名店3選。

  • 2026.8.3

映画や舞台で活躍するフランス俳優がリコメンドする店は、フレンチからアフリカンまでバラエティ豊か。ここに行けばフランス芸能界の要人に会えるかも!?


Vol.2 Guillaume Gallienneギヨーム・ガリエンヌ

コメディ・フランセーズの団員として舞台に立ち、映画やTVドラマに出演し、監督長編作も3作目を準備中。54歳のギヨーム・ガリエンヌは多忙な日々を送っている。彼の名前を海外にまで広く知らしめたのは、2013年の監督・主演作品『不機嫌なママにメルシィ!』。母親によって女の子のように育てられた生い立ちをもとにした自伝的映画は14年のセザール賞で最優秀作品賞、最優秀デビュー賞、主演男優賞など5部門を受賞する大ヒット作となった。「若い人にこの映画に救われた、自由になる勇気をくれた、と言われたのはうれしかった。自分を偽らなくて正しかった、と思えるから」。子どもの頃から住むパリは、まさに彼の港だ。「僕は根っからのパリジャン。横断歩道を渡らないし、遅刻ばかりするし、文句を言う。どんなに目まぐるしく忙しくても、取りとめのないおしゃべりをして、テラスでだらだらと過ごす時間を必ず見つけてしまうんだ」

Hôtel Amour|オテル・アムール[ サウス・ピガール ]

©Pionphotographie

「アムールという名前自体がロマンティックな招待状のようだ。このホテルにはフランスのアールドゥヴィーヴルが集約されている。おいしい料理、夏のテラス……居心地のいい冬のサロンと、温かなサービス」。
サラダや軽食、日替わりランチもあるレストランは、ディナーまでノンストップでフレンチを提案。日替わりランチの主菜16ユーロなど。

Cavalier|キャヴァリエ[ バ・ベルヴィル ]

「Adjarouli Khatchapouri」はチーズピッツァで18ユーロ。ジョージアワインでは、「Saperavi」産がご贔屓。下のカクテルは「Espresso Martini」14ユーロ photography: 上から©Maki Manoukian、©Jason Fébrissy、©Jason Fébrissy

「ここはジョージアワインのバー。日曜の夜には肉とハーブを詰めたジューシーなラビオリ、『Khinkali』が食べられる。ビーツとほうれん草の『Pkhali』もおすすめ」。

La Cagouille|ラ・カグイユ[ モンパルナス ]

©Ilya Food Stories

「魚を食べたい時はこの店へ行く」。
大西洋側から到着する列車のターミナル、モンパルナス駅の近くで、1981年の創業以来魚料理で名を馳せてきた。ギヨームの好物はクモガニ「Araignée」(写真左)。カニ1杯は500〜600gほどで、サイズ次第で22〜26ユーロ。タコやフレッシュなアンチョビなど、ほかではなかなかお目にかかれない魚料理に巡り合える。

*「フィガロジャポン」2026年5月号より抜粋

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