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「旅費は全部そっち持ちだよね?」義妹から届いたメッセージに、私が返した一言

  • 2026.8.3
ハウコレ

義妹への返信の文面は、夫と2人で決めました。

旅行当日、改札前で義妹を待っていたのは、私の言葉ではなく、夫が用意していた宿の明細でした。家族だけで行くはずだった温泉旅行の予定表に、誘った覚えのない義妹の名前が書き足されていました。

当然のように届いたメッセージ

夫と2人で立てた旅行でした。カレンダーに名前を書き足したのは夫で、「妹も行きたいって」とだけ言いました。これまでも義妹は家族の集まりに途中から加わることが多く、支払いはいつの間にか私たち夫婦の分に含まれていました。今回もそうなるのだろうと思っていた矢先、義妹から1通のメッセージが届きました。

「旅費は全部そっち持ちだよね?」

絵文字のない短い文面を、私は読み返しました。

返信の前に夫へ見せた画面

私は返事を打たずに、その画面を夫に見せました。夫は読み終えると、宿の予約内容を確かめ始めました。その後返信の文面は、2人で決めました。

「今回から、旅費は各自で精算にするね」

すぐに既読がつき、「え、聞いてない。今までそうだったじゃん」と返ってきました。それきり義妹からの連絡は途絶え、夫は「当日は俺から話す」と言って、宿に支払い方法の変更を伝えていました。

改札前で夫が渡したもの

出発の日、義妹は集合場所の改札前にやって来ました。私と目を合わせないまま、夫の隣に立ちます。夫は鞄から紙を1枚抜き出し、義妹に差し出しました。宿泊料金の明細でした。

「自分の分は、自分で払ってくれ」

義妹は明細と夫の顔を交互に見てから、財布を取り出しました。改札の向こうで、発車を知らせる音が流れていました。

そして...

旅行の間、義妹は会計のたびに自分の財布を開きました。帰りの電車を待つホームで、義妹は「お姉さん、ごめんなさい」と私に頭を下げました。責める気持ちは、もう残っていませんでした。次から気持ちよくみんなで出かけられそうです。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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