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元AKB永尾まりや「『ラブパワーキングダム』はキャリアを諦めかけていた私に自信を与えてくれた」【永尾まりやインタビュー】

  • 2026.4.15

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人気恋愛リアリティ番組参加者の「その後」を追う本連載。今回は、『ラブパワーキングダム〜恋愛強者選挙〜』シーズン2に参加し、見事クイーンに選ばれた永尾まりやさんにインタビュー。番組放送終了後には、同番組でキングとなったたいじゅさんと真剣交際をしていることを明かし話題にもなった永尾さん。AKB48出身の元アイドルが恋愛リアリティ番組に出演しようと考えた理由や、番組出演後の心境について伺った。

恋愛リアリティショーで“本気の恋愛”はできないと思っていた

――『ラブパワーキングダム』シーズン2では見事クイーンになり、まさかのたいじゅさんと真剣交際まで発展しました。他の恋愛リアリティショーと違って、あくまでモテを競うものなので、ここまで真剣な恋愛につながること自体が意外でした。

永尾まりや(以下、まりや) それは、私自身もびっくりしています。正直、恋愛リアリティショーに出演すること自体に抵抗があったんです。番組参加のお話がきたときも、何度も断ろうと悩んでいました。その理由は「恋愛リアリティショーで本気の恋愛ができるとは思えなかったから」です。

だって、本気で誰かと恋愛するってすごく大変で、日常生活でも難しいことじゃないですか。それをすごく短い期間、限られた空間の中で実現できるとは思えませんでした。

──ではなぜ『ラブパワーキングダム』に出演することを決めたのですか?

まりや 『ラブパワーキングダム』はキングとクイーンになることが参加者の目標であって、他の恋愛リアリティショーよりもゲーム性が高いですよね。お話を聞いていくうちに、その点がすごく面白そうだと感じて、だったら参加してみようかなと思ったんです。

――まさか、そこから本気の恋愛につながるとは。でも確かに、恋愛リアリティショーは、常にカメラが回っているところで、どこまでお互いに理解しあえるのだろう、本当の恋愛ができるのかな?というのは多くの視聴者も疑問に感じるところだとは思います。その点はどうでしたか?

まりや これは実際にあの場にいた人じゃないとなかなかわからない感覚だとは思うのですが、すごく特殊な空間ではあるんですけど、だからこそすごく気持ちがのめり込むし、本気で相手を想い始めている自分がいるんですよね。実際にたいじゅくんと結ばれて、帰国した今もたいじゅくんに対しての想いは全く変わっていなくて、なんのギャップもなくお互いに真剣に交際しています。

――まりやさんは、最初からずっとたいじゅくんに投票していましたよね。一途だなと思って見ていました。

まりや 単純にタイプだったというのもあります(笑)。すごく落ち着いていて、真面目で、でもちょっと抜けているような人間臭さもあって。話せば話すほど彼の人間性が見えてきてより好きになっていきました。

「AKB総選挙よりも緊張したかもしれない」“元アイドル”が恋リアに出ること

──たいじゅさんの投稿でラブパワーキングダムの参加者の皆さんで試合を見に行ったことを知って、皆さんの仲の良さに驚きました。

まりや すごく仲がいいですよ。第1話なんて、みんなで一緒にリアタイしました(笑)。

──それが不思議で。番組ではお互いに票集めのために駆け引きをしあったり、同じ人を好きになって取りあうような構図になったり、どちらかといえばライバル関係でしたよね。

まりや そうですね。ただ、どこかでみんなで一緒に戦っているというか、私たち全員が仲間のような感覚になるんですよね。男性同士も女性同士も、あの滞在中とても空気が良くて。帰国した後も普通に食事に行ったり、女性同士でちょっと遠出してサウナに行ったり、すごく気心が知れた友人という感じです。

とはいえ、やっぱり投票システムがあって、お互いに誰に入れたのかわかるという部分では落ち込んだり暗い気持ちになったりする瞬間もありました。

──『ラブパワーキングダム』は常にランキングで結果がわかってしまうのが残酷なところですよね。ちなみにまりやさんはアイドル時代も投票によるAKB総選挙を経験してきたと思うのですが、そのときの記憶が過ぎることはありましたか?

まりや やっぱり、思い出しはしましたね。ただ、AKBのときと違って、『ラブパワーキングダム』ではその一票を誰が入れたのかがはっきりとわかってしまう部分が辛いところでした。その点で、総選挙より緊張したかも。アイドルの頃は、正直あまり順位自体は気にしていなくて、毎回投票してくれたファンの人たちへの感謝の気持ちの方が強かったんです。順位がどうであれ、選挙のたびにファンに向けて感謝のメッセージを伝えることの方が自分にとっては重要でした。

――素敵ですね! 今回の番組放送中も長年のまりやさん推しの方々の応援コメントが多く意外でした。だって、正直“元アイドルが恋愛リアリティショーに出演する”って、アイドル時代からのファンにしてみたら嫌な気持ちになる人も多いと思うじゃないですか。

まりや それはそうですよね。実際、見たくないから見ないという選択をしたファンの人たちもいたと思います。ただ、それでも頑張ってる姿を応援したくて見始めたよとコメントしてくれる人たちもいて、すごくその気持ちが嬉しかったですね。クイーンになることはもちろん、私自身の幸せを祈ってくれる人が多くて、ありがたかったです。

32歳。キャリアを諦めかけていた。恋リアに参加して「まだまだ恋も仕事も頑張れる」

――今回『ラブパワーキングダム』に出演してみて、ご自身の心境に何か変化はありましたか?

まりや ひとつの自信にはなりましたね。正直、ずっとどこかで自分のキャリアを諦めていたところがあるんです。AKBを卒業して10年、年齢は32歳。自分よりもずっと若い人たちがたくさんいるこの芸能界で、元アイドルという肩書きの自分がこれ以上活躍する未来が見えなくて。

でも今回『ラブパワーキングダム』に出演してみて、久しぶりに心から勝ち残りたいと思うことができました。たいじゅくんへの想いも、ここまで純粋に情熱的に誰かを愛することなんて、いつぶりだろうって感じです。自分ってまだまだこんなに熱く恋することができるんだって驚きました。勝手に年齢で色々と諦めようとしていたけど、歳とか関係なく熱くなれるって知ることができた今は、恋も仕事もすごく頑張りたいって気持ちがあります。

――同世代の人たちにとってもすごく胸に刺さるエピソードだと思います。最後に今後のキャリアについて伺いたいです。

まりや これまではグラビアやモデル、女優業など幅広くお仕事をさせていただいてきましたが、今後は今自分が注力しているアイドルのプロデュース業をより広げていきたいなと思っています。というのも、こんなことを言ってしまうのもあれなのですが、私ってあんまり「自分が目立ちたい」みたいな欲求がないんですよね。アイドル時代から、アイドルというお仕事自体は好きだけど、もっと目立ちたい、センターに立ちたい、みたいな気持ちが湧かなくて。

――そうだったんですね。

まりや あくまで自分を応援してくれているファンのために頑張るという感じで、アイドルをしていたときからずっと自分は裏方向きだなって思っていたんです。今も実際にアイドルをプロデュースしてみて、誰かのためなら頑張れるということを強く実感しています。もちろん今後も表舞台に立つお仕事などは並行して続けていきたいとは思いますが、プロデュース業のような、自分らしく頑張れるポジションでのお仕事をより頑張っていきたいです。

取材・文=園田もなか 撮影=金澤正平

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