1. トップ
  2. 【ヤマハ WR125R】全日本トライアルIASライダー、野崎史高が可能性を広げる!

【ヤマハ WR125R】全日本トライアルIASライダー、野崎史高が可能性を広げる!

  • 2026.3.20

トライアルIASライダー・野崎史高が、新型WR125Rでその実力を試す。ヒルクライム、丸太越え、ABSをもコントロールするジャックナイフまで、125とは思えない走破性を次々と技を披露。トライアルの達人が引き出したWR125Rのポテンシャルは、このマシンが秘める可能性の広さを雄弁に物語っている。

トライアルIASライダーとして第一線で活躍する野崎史高選手。自身でもSEROW250やWR250Rを所有し、ツーリングも楽しむ同選手が、注目のWR125Rを試乗した。

「以前、WR155Rには海外で試乗した経験があったんですが、その印象とは少し違いました。WR125Rは、第一印象としてアクション系の動きがかなりやりやすいと感じましたね」

車体にまたがってまず感じたのは、重心の低さと操作性の良さだという。

「重心が低く感じられて、ステップ位置も低め。その分、車体の扱いがすごく楽です。グリップ感も良くて、安心して動かせる印象でした」

一方で、オフロード走行を想定した際の注意点も冷静に語る。

「最低地上高はやや低めなので、オフロード、とくにアクション系の走りではヒットさせないよう注意は必要ですね」

WR125Rのデザイン面についても評価は高い。

「全体的に車格を大きく見せるデザインなので、街中を走っていても迫力があります。林道ツーリングでは足つき性も悪くなかったですし、重量についても事前に“重い”と聞いていましたが、実際に乗ってみると気になるほどではありませんでした」

浮き丸太でも慎重にラインを選ばずともクリアできるスペック
浮き丸太でも慎重にラインを選ばずともクリアできるスペック

WR125Rの魅力について、野崎選手はこう続ける。

「ぜひ多くの人に試乗してもらいたいですね。『125でも、こういうアクションができるんだ』という一つの目標や指標になればいいと思います」

今回は短時間の試乗だったが、今後への期待も大きい。

「まだ長距離ツーリングはできていないんですが、これからそういう使い方も試してみたいですし、個人的にも楽しみにしています」

今後のWR125Rの活用イメージは、野崎選手らしいものだ。

「自分はトライアル的なアクションが得意なので、WRのポテンシャルをもっと引き出して、『ここまでできる』というところを見せていきたいですね。ツーリングをしながら、ちょっとアクションが楽しめる林道を走る、そんな使い方もPRしていきたいです」

さらに、WR125Rのカスタムの可能性、マシン作りへの意欲も語ってくれた。

「今回は完全ノーマルでしたが、この状態でも『もう少しこうしたい』というポイントが次々に浮かびました。今後少しずつ手を入れて、誰が乗っても“乗りやすい”と感じられるマシンに仕上げていきたいですね」

ABS常備のWR125Rだが、ABSが効くロック寸前のブレーキの効きしろを把握すればこの通り、ジャックナイフもお手のものである。激しい林道などの下坂で使える高等テクニックだ
ABS常備のWR125Rだが、ABSが効くロック寸前のブレーキの効きしろを把握すればこの通り、ジャックナイフもお手のものである。激しい林道などの下坂で使える高等テクニックだ
元記事で読む
の記事をもっとみる