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【走行10万km超え】アドレスV125の悲鳴!後輪の異音と引っかかりの正体を故障診断

  • 2026.3.19

通勤や〆切明けの息抜きツーリング、現実逃避旅など編集長の岩田BOYを支えてきたアドレスV125の調子が悪くなったようで…エムファクトリーで見てもらいました

消耗品は忘れた頃に壊れちゃう

中古での購入ながらも総走行距離は驚愕の10万km超えの愛車と暮らす岩田BOY。多忙だからこそ日常的なメンテナンスは忘れがちで、ついに愛車が悲鳴をあげちゃいました。「ギー」という異音とともに取り回しの際には後輪が引っかかるように……。さすがに乗れないということでエムファクトリーに相談です。

ミッション系の全交換かと恐れていましたが、最悪の事態は免れ、せっかくならばとチューンアップも行いました。エンジンや駆動系、ブレーキなどの保安部品は定期的なメンテナンスが必要ですが、なかなか難しいもの。「明日は我が身」として、このアドVの故障診断を楽しんでいただければ幸いです。

見た目は大丈夫だけど…
押していると後輪が引っかかるようになり、異音も出だしたアドレスV125S。10万キロを超えただけあってヤレ感はありますが、外見は健康です。ミッション系までイっていたらサヨウナラかな、ドキドキしてエムファクトリーに持ち込みました

故障診断!

異音がどこから発生しているのか、引っかかっている場所などをチェック。エムファクトリーの東店長診断では駆動系が原因かも、ということでカバー類を外して各部をチェックすることに。ちなみにこのような症状は過走行のスクーターによくあるそうで、異音や引っかかりを感じたら走行は絶対NGです

カバーを外し、プーリーやドリブンプーリー、クラッチを外し、タイヤを回してチェック。異音などは消えたので外したパーツをチェックしていくと…

ドリブンプーリーのベアリングがボロボロになっていることを発見! もちろんシールも無くなっており、これが異音と引っかかりの原因でした。かなり摩耗した状態になっているのでギアオイルの中身も確認することに

ギアオイルは真っ黒でドロドロ、ベアリングなどの鉄屑が混入していたようで、エムファクトリーでもこんなギアオイルは久々に見ました、とのこと

綺麗なオイルを注入し、ケース内を洗浄。オイルは本来アメ色ですが汚れなどで黒ずんできます。粘度が下がり、潤滑性も落ちて故障の原因になりますのでご注意を

環境へ配慮しつつ燃費とパワーアップに効果大の次世代潤滑剤「バイオアーマー」をギアオイルとして注入。摩耗を低減し、スムーズな変速や振動の緩和などさまざまな面で貢献してくれます。各パーツの延命効果にも期待できますよ

バイオアーマー極圧潤滑剤
¥4,620(税込)
容量:100ml
問 :エムファクトリー

トルクカムピンの取り付け角度は48度と52度から選ぶことができるのも特徴。出力特性が変わり出だしでパワーを求めるか、中速域からの伸びを求めるか。ちなみに岩田BOYは最初のセッティングでは物足りなかったようで、ピンの角度を変更しました

SpeedEVO ドリブンプーリー
¥20,350(税込)
アドレスV125用、他にもシグナス、NMAX用も発売中
問:エムファクトリー

ベアリングがボロボロになったドリブンプーリーは要交換、それならばチューンナップもということで「SpeedEVO」製に変更。谷のないスムーズな出力特性が魅力で、台湾のレースシーンでも人気のアイテムです

インプレッション

発進はスムーズに、高回転まで軽快に伸びる走りを取り戻した愛車は、片道25kmの通勤が非常に快適になりました! 信号の多い市街地もストレスが減り、バイオアーマーのおかげで取り回しも軽く、燃料補給も少なくなりました

これで20万km目指せるぜ!

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