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素材のもつ旨みをベースに。「出汁いらずのけんちん汁」のレシピ

  • 2026.1.26
撮影=sono(mame)
野菜の旨みを十二分に引き出せるようにした一品

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、西岡麻央さん。

「子育てと仕事で多忙だったときに、優しい塩味のシンプルなスープがとても心に染みた記憶が鮮やかに残っています。人様の家庭の定番にしていただくには、毎日のように食べられる優しさが必須なのだと思い、7品を考えました」

そのなかから「出汁いらずのけんちん汁」をご紹介します。

今月の料理家 西岡麻央さん

7|出汁いらずのけんちん汁

出汁は使わず、野菜の旨みを出汁代わりに。身近な食材5つで手軽に作ることができ、塩で味を調えることで、素材の旨みをよりしっかりと感じられます。

撮影=sono(mame)
材料(作りやすい分量)

油揚げ 1枚
ごぼう 1/3本(60g)
かぼちゃ 1/8個(150g)
しめじ 1パック(100g)
長ねぎ 1/2本
胡麻油 小さじ2
水 600ml
酒 大さじ2
塩 小さじ2/3
醬油 小さじ1

作り方

1.油揚げは熱湯にくぐらせて油抜きをし、粗熱が取れたら手でぎゅっと絞って縦半分に切ってから幅7ミリほどの短冊切りにする。

2.ごぼうは丸めたアルミホイルなどで優しく擦るようにして周りの汚れを落とし、縦半分に切ってから薄い斜め切りにする。かぼちゃは5ミリ幅の薄切りにする。しめじは根元を落としてバラバラにする。長ねぎは幅1センチの小口切りにする。

3.鍋に胡麻油を中火で熱し、2を入れて3分ほど炒めたら水、酒、塩を加える。煮立ったら1を加えて弱火で10分ほど煮て、醬油で味を調える。

撮影=sono〔mame〕

{ひと手間}
アルミホイルでごぼうを擦ることで優しく汚れを落とすことができ、ごぼうのもつ香りを残して料理に使うことができます。

西岡麻央さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|かぶと柿のサラダ

撮影=sono(mame)

2|豚肉とごぼうの甘辛黒酢炒め

撮影=sono(mame)

3|里芋の磯辺揚げ

撮影=sono(mame)

4|白菜と柚子こしょうのコールスロー

撮影=sono(mame)

5|大葉と蓮根の鶏つくね

撮影=sono(mame)

6|焼きにんじんと油揚げの炊き込みご飯

撮影=sono(mame)

7|出汁いらずのけんちん汁(この記事)

撮影=sono(mame)
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レシピを考案くださったのは……

西岡麻央
にしおかまお●東京都生まれ。大手航空会社客室乗務員を経て、料理研究家・井上絵美氏に師事。エコールエミーズでディプロマを取得。薬膳のオンラインサロン「季節の手料理『雨のち晴れ』」主宰。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年2月号より

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