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30代男性「契約駐車場に県外ナンバーの知らない車が」110番通報。戻ってきたドライバーの“言い分”に「口論になった」

  • 2026.8.5
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。元警察官、防犯アドバイザーのりょうせいです。

学校の運動会や文化祭、地域のお祭り、花火大会などでは、多くの人が車で訪れるため駐車場が不足することがあります。

その結果、

「少しだけだから」

「空いているから大丈夫だろう」

という気持ちで、他人の契約駐車場や店舗の駐車場へ無断で駐車してしまう人もいます。

しかし、その軽い気持ちが思わぬトラブルにつながることがあります。

今回は、筆者が警察官時代に実際に対応した事例を紹介します。

「知らない車が停まっていて車を出せない」

ある休日の午後、30代男性から

「契約している駐車場に知らない車が停まっていて、自分の車が停められない」

という110番通報が入りました。

現場は小学校の近くで、その日は運動会が開催されていた日。

確認すると、契約駐車場に県外ナンバーの車が停まっていました。

しばらくすると、40代の男性が戻ってきました。

男性は、

「運動会を少し見に行っていただけ」「すぐ戻るつもりだった」

と話していました。

一方、契約者は帰宅したにもかかわらず駐車できず、双方はその場で口論になりました。

幸い大きなトラブルにはなりませんでしたが、現場では仲裁にあたることになりました。

警察でもすぐに解決できるとは限らない

こうした通報を受けると、

「警察ならすぐレッカー移動してくれる」

と思われることがあります。

しかし、無断駐車が私有地内で発生している場合、警察が直ちにレッカー移動や強制撤去を行うことは難しいのが実情です。

警察は所有者への連絡や当事者間の調整を行うことはありますが、根本的な解決ができないケースも少なくありません。

だからこそ、無断駐車をしないことが何より重要になります。

 「少しだけ」が迷惑になる

元警察官として感じるのは、無断駐車をする人の多くに悪意はないということです。

しかし、「5分だけ」「少しだけ」

という行動でも、その駐車場を利用する権利のある人にとっては大きな迷惑になります。

店舗では本来利用したいお客さんが駐車できず、営業へ影響が出ることもあります。

自分にとっては短時間でも、相手にとっては大きな損害やストレスにつながることを忘れてはいけません。

注意したいポイント

イベント会場へ行く際は必ず、事前に駐車場を確認しましょう。また空いているから、少しだけだから、と言って契約駐車場や店舗駐車場へ無断で駐車することは絶対にしてはいけません。

当日駐車の目処が立たない場合は公共交通機関や臨時駐車場の利用も検討しましょう。

また、無断駐車を発見した場合は、感情的にならず管理会社や警察へ相談する

無断駐車は、「短時間だから」「誰も困らないだろう」という思い込みから起きることが少なくありません。

イベントを気持ちよく楽しむためにも、自分だけでなく周囲への配慮を忘れないことが、不要なトラブルを防ぐ第一歩になるでしょう。


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