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サルサの辛味に柚子こしょうを使って。「帆立貝の片面焼き、サルサメヒカーナ」のレシピ

  • 2025.12.28
撮影=sono(mame)
帆立貝に火が入りすぎないようにするには、時間を空けて片面だけ焼く

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、中村和成さん。

家庭で役立つレシピを動画などで定期的に配信している中村さん。
「切り方を変えて、盛り付け方に気を使い、見た目がよくなると食べ手の満足度が高まります。紹介する『トマトと赤玉ねぎのカルパッチョ』の野菜の切り方、『ミモザサラダ』のゆで卵の切り方など、ぜひトライしてみてください」

今回は「帆立貝の片面焼き、サルサメヒカーナ」をご紹介します。

今月の料理家 中村和成さん

7|帆立貝の片面焼き、サルサメヒカーナ

片面を焼いて休ませるというプロセスで、帆立貝のフレッシュさが伝わる焼き上がりに。また、このソースは他の焼いた魚介類にも合います。

撮影=sono(mame)
材料(作りやすい分量)

帆立貝 1個
オリーブオイル 適量

A(サルサメヒカーナ)
ミニトマト 3個
紫玉ねぎ 5g
パクチー 少々
ライム 1/8個
塩 少々
柚子こしょう 少々

作り方

1.帆立貝をフライパンで片面だけ香ばしく焼き、引き上げて2分間休ませる。

2.ミニトマト、紫玉ねぎ、パクチーをそれぞれみじん切りにして合わせ、ライム、塩、柚子こしょうで調味し、サルサメヒカーナを作る。

3.1の帆立貝の焼いた面をもう一度、表面がカリカリになるまで20秒焼く。2のサルサメヒカーナをのせ、オリーブオイルをかけて仕上げる。

撮影=sono(mame)

{ひと手間}
焼いたのちに休ませれば余熱でほどよく火が入るので、あとはほんの少し焼けば大丈夫。

中村和成さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|トマトと赤玉ねぎのカルパッチョ

撮影=sono(mame)

2|ミモザサラダ

撮影=sono(mame)

3|鯖のポワレ、おろしきゅうりと梅しそのソース

撮影=sono(mame)

4|海老のたたきの春巻き、オーロラソース

撮影=sono(mame)

5|鶏もも肉の蜜焼き

撮影=sono(mame)

6|かぶと柚子こしょうのマリネ(この記事)

撮影=sono(mame)

7|帆立貝の片面焼き、サルサメヒカーナ(この記事)

撮影=sono(mame)
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レシピを考案くださったのは……

中村和成さ
なかむらかずなり●千葉県生まれ。「レフェルヴェソンス」で2012年にスーシェフ、14年「LA BONNETABLE」のシェフに。最新刊は『フレンチシェフの引き算レシピ』(世界文化社)。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年1月号より

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