「私にとって恩人」モラハラ彼氏の存在が苦痛→その後、悩みが消えた職場の《新人の言動》

漫画家兼イラストレーターとして活動している、えりた（@erita_enikki）さん。営業職時代の体験談や育児、日常の出来事を漫画にし、Instagramで発信しています。

どこか生きづらさを抱えがちな私たちへ――えりたさんが出会った「人生の恩人」とのやりとりは、現代人の心をじんわりと癒してくれます。

人生を変えた先輩の言葉

営業1年目のえりたさんは、日々の仕事で心身ともに疲れ切っていました。ある日、同行した同僚のMさんから「以前はサービス職の仕事もしてました！」と明るく声をかけられ、少し気持ちがほぐれます。ですが、えりたさんは職場の仲間にも顔色が悪いと心配され、自分ではごまかしきれない悩みを抱えていました。そんな様子に気づいたMさんは「何かあったら話してみません？」と、やさしく背中を押してくれます。

Mさんに打ち明けたのは、当時付き合っていた恋人について。"勝手にアパートに出入りされる""古着を着せられる"など、理不尽なエピソードが並びます。Mさんは、「えりたさん、その人のこと好きじゃないですよね？」とストレートに指摘。えりたさん自身も「正直1ミリも好きじゃない」と本音を認めてしまいます。しかし、なかなか別れを切り出せずにいたえりたさんに、Mさんは「自分が幸せになる方向に進んでいいんですよ」と、温かい言葉をかけました。

心に残るのは、誰かの期待ではなく、自分の気持ちを大切にするという教え。彼女の言葉はえりたさんの生き方を支えています。誰しも、ふとしたきっかけで新しい一歩が踏み出せることがあるのかもしれません。

Instagram：えりた（@erita_enikki）

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