「知らなかった…」社会人デビューでトラブル連発！？《初めての一人暮らし》で気づいた実家の安心感と現実

漫画家兼イラストレーターとして活動している、えりた（@erita_enikki）さん。営業職時代の体験談や育児、日常の出来事を漫画にし、Instagramで発信しています。

社会人になって初めての一人暮らし。その一歩一歩が新鮮で、時に戸惑い、ときめきと不安が交錯する。家を出る体験は、身近な家族の存在や暮らしの大変さをあらためて感じさせてくれます。

社会人になって初めて一人暮らしした話

社会人デビューと同時に一人暮らしを始めたえりたさん。布団や荷物を抱え、母に「全部持ってっちゃいなー」と見送られながら新生活へ向かいます。「行ってきます！でもまた戻ってきます！」の言葉からも、不安と期待が入り混じっている様子が伺えます。引っ越し後は、敷金礼金などで貯金が激減して驚き、家具家電は友人のお下がりで揃えつつも、カーテンやテレビがない部屋での生活が始まります。毎月の水道・電気・ガス代の請求書に「家賃の他にこんなにお金がかかるのか…！」とショックを受け、お風呂の湯量を極限まで減らすなど節約にも励む毎日。実家の「お金がない」の一言の裏に、日々積み重なる生活費の大きさを実感し、「あずきバー」を無限に思って食べていた日々を懐かしく思い出します。

慣れない環境に疲れたり、仕事で落ち込むこともあるけれど、家族が用意してくれていた洗濯物や食料を見ると、じんわり涙。手紙を読んで「がんばれ自分」と自分を奮い立たせるえりたさんに、親元を離れて初めて気づく家族の温かさや、自立の第一歩を応援したくなります。

一人暮らしのリアルな苦労と、親や家族のありがたみをしみじみと感じさせてくれる漫画でした。

Instagram：えりた（@erita_enikki）

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