「最近どう？」1on1面談で感じる上司との温度差に「相談しようとは思えない」

夫と息子3人と暮らす、サンボンガワ（はたらくわたし）さん。家庭と仕事の両立に苦戦しながら、ブレたり、落ちたり、悔しかったり、切なかったり。そんな「はたらくわたし」を描き、ブログで発信しています。

職場の定例イベント「1on1面談」。一見オープンな場に見えても、心からの相談ってなかなか難しいものです。今回のマンガは、その微妙な距離感や、部下たちの素直な気持ちにフォーカスしています。

1on1面談のリアルな壁

課長から「来月は四半期ごとの1on1面談をやるので調整よろしくお願いします」と告げられると、社員たちの間にやや重たい空気が流れます。上司からは「ざっくばらんに話そう！！」のひと言。でも、みんな心の中では、本当に思っていることをこんな場で素直に話せるのか、疑問や不安が募ります。同僚から「前言ってた件相談してみたら？」と声がけされるものの、「課長に話しても通じない」とつぶやく社員。

そして面談当日「最近どう？順調そうだけど困ってることとか無い？何でも話してね」という課長の問いかけにも、「困ってることはないですね。順調かはわかりませんがなんとかやってます…」と、どこか遠慮がちに答えてしまう様子が描かれています。

「何でも話して」と伝えられても、「この人なら自分のことをわかってくれている」と安心できる土台がなければ、本音を素直に話す勇気はなかなか湧きません。表面的には一歩前向きに見える1on1面談。その裏には、まだまだちょっとした距離や壁があるようです。


ブログ：サンボンガワ（はたらくわたし）

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