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産後3カ月の妻が夫の誘いに冷めてしまった理由とは?「好きなら応えるべき?」夫婦のすれ違いを描くリアルな葛藤

  • 2026.10.12
家事を手伝い、優しい言葉をかける…そんな夫の本当の気持ちは…!? 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)
家事を手伝い、優しい言葉をかける…そんな夫の本当の気持ちは…!? 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)

『家族、辞めてもいいですか?』や『スカートの呪いが解けるまで』などを手掛ける魚田コットンさん(@33kossan33)。本作『好きなら良いの?』は、産後の夫婦が抱えるすれ違いや葛藤を描いた作品だ。産後クライシスに直面する夫婦の姿を通し、「好き」という感情だけでは解決できない問題を丁寧に描いている。作品に込めた思いについて、魚田コットンさんに話を聞いた。

好きなら良いの?01 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)
好きなら良いの?01 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)
好きなら良いの?02 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)
好きなら良いの?02 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)
好きなら良いの?03 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)
好きなら良いの?03 画像提供:魚田コットン(@33kossan33)

慣れない育児に追われる妻と、噛み合わない夫の優しさ

主人公のユニは、わかり合えるパートナーと結婚し、待望の赤ちゃんにも恵まれた。しかし産後3カ月、慣れない育児に追われる毎日で慢性的な睡眠不足に陥っていた。ようやく寝かしつけた赤ちゃんが、帰宅した夫の物音で起きてしまい、悪気のない行動にもイライラが募っていく。

妻の機嫌が優れないことに気づいた夫は、「お風呂にゆっくり入っておいでよ」と声をかけ、部屋を片づけてくれた。だが、風呂上がりのユニは、きれいになった部屋を見て内心「げっ…」と思ってしまう。仕事終わりに家事をしてくれることへの感謝はあるものの、直後に夫から「今夜、久々にどうかな?」と誘われてしまう。妻を気遣うように見えた行動の裏に「やりたい」という下心が透けて見えたことで、一気に気持ちが冷めてしまうのだった。

夫婦それぞれの本音と、物語を動かす“あるもの”

本作では、常にイライラしてしまう妻だけでなく、「触るのを嫌がられるようになった」「いつも怒られてばかり」と戸惑う夫の気持ちも描かれている。

魚田コットンさんは、「第1のポイントは、妻が夫を拒否するところですね。ここで読んでくれた方がどう感じたか、さまざまな意見に分かれると思います」とコメント。さらに、「その次に、妻が夫のスーツのポケットからあるものを見つけたところです」と、今後の展開における見どころを語った。

「好意があれば受け入れるべき?」相手を思いやる意味

作品の出発点について魚田コットンさんは、「元のテーマは、『好意があれば、受け入れなければだめなのか?』でした」と明かす。

「昔よく聞いていた、『男の子は好きな子にいじわるしちゃうんだよ』という言葉から始まった話で、最初は主人公のように『いや、それはオカシイやろ?』から始まりました」と語り、相手の気持ちを考えない行動への違和感を作品に込めたという。

最後に、「いつも読んでくださり、ありがとうございます!SNS用の漫画は、実験的に描いている側面が大きいです。もしよかったら、『こんな話読みたいな』というものがあれば、教えてくださるとうれしいです!」と読者へメッセージを寄せた。

■取材協力:魚田コットン(@33kossan33)

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