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「月々ならそんなに負担にならないだろ?」高額な買い物を繰り返す夫。私が明細を見せると、夫の表情が変わった

  • 2026.11.2

欲しい物をあきらめない夫

夫は、欲しい物を見つけると、なかなかあきらめられない人です。

20万円の時計、30万円のパソコン、10万円のヘッドホン。

高額な買い物が続き、携帯電話も新しい型が出るたびに買い替えていました。

しかも、しばらく使うと飽きて売ってしまいます。そのくせ「やっぱり売らなきゃよかった」と後悔し、もっといい物を買い直すのです。

家計の管理は私に任せきりで、口座にいくら残っているのかも気にしません。

給料は上がらないのに、食料品や日用品の値段は上がるばかり。私は1万円の服でさえ、何度も迷って買うのをやめていました。

ある夜、夫が買ったばかりのヘッドホンの音のよさを自慢してきました。

私はとうとう、我慢していた気持ちを口にしました。

「ねえ、そろそろ買い物を控えてくれない?正直、もう呆れてるんだけど」

「俺が働いた金で買ってるんだから、いいだろ」

「そういう問題じゃないよ。家計のことも考えてほしいの」

「わかったよ。もういいだろ」

夫は面倒くさそうにヘッドホンをつけ、私に背を向けてしまいました。

これでは何を言っても伝わらないのかと、ため息が出ました。

得意げに報告してきた夫

数日後の夜、夫が居間で話しかけてきました。

「そういえば、また欲しい物があったんだけどさ」

また買い物の話かと思っていると、夫は少し得意げな顔をしました。

「この前、呆れてるって言ってただろ?だから今回は分割にしたんだ」

「えっ、買ったの?」

「うん。金利ゼロだったし、月々ならそんなに負担にならないだろ?」

夫は、私の言ったことを考えて買い方を変えたつもりのようでした。

「いや、そうじゃなくて…。買うこと自体を少し控えてほしかったんだけど」

「でも、一度に大きな金額が出ていくわけじゃないし」

私はそれ以上、言い返す気にもなれませんでした。

月末、分割払いの明細が届きました。私はその夜、これまでの買い物の明細も取り出し、ダイニングのテーブルに並べました。

向かいに座った夫は、何枚もの紙を見て顔をしかめました。

「なにこれ。また家計の話?」

「うん。ちょっとこれ見て」

私は届いたばかりの明細を夫の前に置きました。

「今回の買い物、分割にしたから、これから毎月この金額を払うんだよ」

「それはわかってるよ。だから金利ゼロにしたんだろ」

「でも、払う金額は変わらないよね。今までの買い物もあるし、私は毎月やりくりしてるんだよ」

夫は何も言わず、明細に目を落としました。

「私だって欲しい物はあるけど、家計のことを考えて我慢してるの。だから、買う前に一度相談してほしい」

「……そんなに負担になってたの?」

「うん。だからずっと言ってるんだよ」

夫は時計やパソコン、ヘッドホンの明細を一枚ずつ見直していました。今度は言い返すこともなく、しばらく黙っていました。

その後、夫は使っていない物を売りに出し、そのお金を分割払いの残りに充てることにしました。それからは、新しい物を買う前に必ず私に相談するようになりました。

私も久しぶりに、自分のための小さな買い物をしました。

ずっと迷っていたマグカップを、ようやくレジへ持っていったのです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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