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アパレル職場にひそむ闇…「定時帰りで楽ね」と嫌味言う店長を一撃で黙らせた手紙

  • 2026.10.12

アパレル業界の現場で約10年間にわたり働いてきた経歴を持つゆき蔵(@yuki_zo_08)さん。長年の実体験をもとに、現場のブラックなエピソードや人間関係のリアルを描いた実録漫画がネット上で大きな人気を集めている。

今回は、ゆき蔵さんが勤務していた店舗に助っ人としてやってきた派遣スタッフ「鈴木さん」にまつわる印象的なエピソードを紹介する。当時の過酷な現場の実態や鈴木さんの人柄について、ゆき蔵さんへのインタビューを交えて紐解いていく。

「わざと聞こえるように言った」正社員の陰湿な嫌味 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
「わざと聞こえるように言った」正社員の陰湿な嫌味 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
定時であがろうとすると「いーよね。派遣は」の声が! ゆき蔵(@yuki_zo_08)
定時であがろうとすると「いーよね。派遣は」の声が! ゆき蔵(@yuki_zo_08)
「舐めてんの?」と言われた派遣スタッフは何と答えたのか? ゆき蔵(@yuki_zo_08)
「舐めてんの?」と言われた派遣スタッフは何と答えたのか? ゆき蔵(@yuki_zo_08)

繁忙期に現れた接客未経験の派遣スタッフ

繁忙期にスタッフが突然退職し、人事が急遽派遣会社へ依頼を出してやってきたのが派遣スタッフの鈴木さんだった。しかし、彼女はまさかの接客未経験者。当初は接客の基本がなっておらず、スタッフだけでなく客までもが振り回されるハチャメチャな状態からのスタートだったという。

成長を喜ぶ裏で浴びせられる心ない言葉

それでも真面目に取り組んだ鈴木さんは、2カ月も経つ頃には立派な戦力として稼働し、現場の同僚たちを大いに助ける存在となっていた。しかし、そんな彼女を面白く思わない一部のスタッフから、冷ややかな風当たりが強まっていく。

「派遣はいいよね。定時であがれるし、仕事はできなくても時給は高いしさ…」「楽して稼げるし、私も派遣になろうかな…」

わざと聞こえるような大声で嫌味を言われながらも、黙って定時で帰宅していく鈴木さん。周囲の不躾な言葉をどのように受け止めいていたのか心配になったゆき蔵さんが、翌日「いろいろとゴメンね」と声をかけると、鈴木さんからは思わぬ大人な返答が返ってくるのだった。

当時の様子について、ゆき蔵さんは次のように振り返る。

「当初は本当にハチャメチャで、接客の基本ができていなかったので大変でした。でも、嫌味に関しては言っている側も『わざと聞こえるように言った』と認めていましたし、嫌味がしっかり届いていた中で毅然としていた鈴木さんは、年下でありながら内面が本当に大人だなと感じます」

爽快な置き土産と数年後の奇跡的な再会

もともと自由奔放で、思ったことはストレートに口に出す性格だったという鈴木さんは、派遣契約の最終出社日には同僚へのプレゼントを用意していた。もちろん社長の分もあり、そこには手紙も添えられていた。

「みんなやさしくて良いお店でした。あなた以外は!店長が変わればもっと良い店なのに残念です。これでも食べてイライラを解消してくださいw」

嫌味を言い続けていた店長を黙らせるような、スカッとする手紙とカルシウム入りのウエハースをプレゼントしたのだった。

さらに物語には続きがあり、一度は契約終了となった鈴木さんが、数年後に格上の大手百貨店で経験を積んで大幅にパワーアップし、再びゆき蔵さんの店舗へ派遣社員として戻ってくるという胸熱な後日談も用意されている。

アパレル現場の闇や理不尽な人間関係に屈せず、自分の力で成長していく鈴木さんの爽快な姿を描いた本作。接客業に携わる人はもちろん、職場の人間関係に悩むすべての人に勇気を与えてくれるはずだ。

取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)

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