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自分のダイエットのために、食費を上げることはできない……。痩せウマ定食ダイエット、食費はどうなる?【著者インタビュー】

  • 2026.10.8

【漫画】本編を読む

45歳でも3か月で9kgの減量に成功! 漫画家・きびのあやとらさんが実際に体験したダイエットの様子を描いたのが『45歳でも3か月で−9㎏! 痩せウマ定食ダイエット』(きびのあやとら:著、牛尾理恵:監修/オーバーラップ)だ。「痩せウマ定食ダイエット」とは、栄養士の資格を持ち、料理研究家として活躍する牛尾理恵さんが提唱するダイエット方法。1日3食を彼女が提案する10種類の定食レシピの中から選んで食べるというものだ。過度な運動や食事制限をせず、必要な栄養素とカロリーをしっかり摂ることで痩せていくという。これまで何度もダイエットとリバウンドを繰り返してきたきびのさん。料理は苦手、年を重ねるごとに見た目への執着もなくなり、ダイエットのモチベーションを保つのが難しくなってきたそう。そんな彼女がダイエットを成功させることができたのはなぜなのか? きびのさんに成功の理由や、体重だけではない嬉しい変化についてお話を伺った。

――自分が痩せたいという理由だけで食費を上げるのは、主婦として難しいなと思ってしまいます。痩せウマ定食ダイエットをした時期、食費は下がりましたか? 上がりましたか?

きびのあやとらさん(以下、きびの):あくまで我が家の場合ですが、圧倒的に食費は下がりました。以前はとにかく「質よりも量!カロリーたっぷり!」という感じでお惣菜や高い肉を買っていましたし、デリバリーや外食もよくしていたので……。痩せウマ定食レシピの中では、あえて言うならポキ丼のお刺身が少し高価ですが、レシピで最も多く登場する鶏ムネ肉はリーズナブルですし、野菜類も普通のスーパーで買えるものばかりです。

――ダイエット当時は45歳。この年代でダイエットをしたからこそ感じたことはありますか?

きびの:発見だったのは、若い頃ほど周りが自分のことを見ていないということですね(笑)。若い頃は痩せたらすぐに気付いてくれる友達がいましたが、ママ友はかなり体重が落ちてから「ねえ、こんなこと聞いていいかわからないけど……痩せた?」とおずおず聞いてきて(笑)。逆の立場になってみると、ママ友が痩せたか太ったかということより気にするべきことは他に沢山あるし、人の体形や見た目に言及するのはマナー違反なので、これも当然かなと。

――確かに、ママ友が痩せても聞きづらいです(笑)。

きびの:周りがそんな感じなので、他人と比べるのがちょっと馬鹿馬鹿しくなったというか。「人は人、私は私」と考えることができました。そもそも昔のように“誰が見ても細い体”を目指してダイエットを始めたわけではないし、と。だからこそ毎朝体重計を見て一喜一憂したりせず、自分の体と向き合ってダイエットをすることができたと思います。

取材・文=原智香

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