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「早期教育はゼロ」フジ山崎夕貴アナが語った、“体験格差”に対する本音

  • 2026.9.12

話題になっている「体験格差」だけど……

最近、「体験格差」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。家庭環境や住む場所によって、子どもが経験できることに大きな差が生じている問題……みたいなんですが、お恥ずかしながら私、この言葉を最近まで全然知らなかったんです!地域差という観点で見ると、たしかに都会には博物館や美術館といった文化施設やイベント、多様な習い事がたくさんあります。一方で地方には、全身で触れ合える豊かな自然がある。得られる体験の質は、それぞれまったく違いますよね。我が家は夫婦そろって地方出身。特に新潟の雄大な自然の中で伸び伸びと育った夫は、「もう少し息子が大きくなったら、定期的に新潟へ連れて帰って、川遊びなど自然の中で思いきり遊ばせたい!」とよく話しているのですが……。当の息子はというと、いざ自然の中で虫を目の前にすると大パニック(笑)! サッと安全な場所まで避難して、「遠くから静かに鑑賞するスタイル」を貫いています。たしかに、幼少期にさまざまな経験をさせることで、知的好奇心などが育まれる側面はあると思います。でも個人的には、親があまり焦りすぎなくてもいいんじゃないかな、と感じています。結局のところ、子どもの頃の体験がどう影響するかなんて、「大人になってみないとわからない」というのが正直なところではないでしょうか。親になると、「子どものためにあれもこれも!」と張り切りってしまったり、逆に「何もしてあげられていない……」と自分を責めて不安になったりしがちです。でも特別な体験をしに行かなくても、子どもは日々の何気ない生活や散歩道からも、自分なりにたくさんの発見や刺激を受け取っているものだと思います。

早期教育はせず、「無理せず見守る」

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そんな我が家ですが、息子は今のところ特別な早期教育は一切やっていません。他の子がどんなことをしているかよく知らず、比べるような機会もないので、完全に親バカ全開で、毎日「うちの子、もしかして天才かも!?」と思いながら過ごしています。実は息子、赤ちゃんの頃から周りの大人たちに「なんか、人生2周目みたいな落ち着いた顔しているね」とか、「すべてを見通している目をしている!」とよく言われてきたんです。繊細な分、観察力も鋭いからか、言葉を話し始めるのも数字を数えるのも、少し早かったような気がします。そんな風にぐんぐん成長していく姿を見ていると、「もっと知的な刺激を与えて、能力を伸ばしてあげたほうがいいのかな?」と焦る気持ちが頭をよぎることもあります。でも、具体的に何をさせればいいのかはサッパリわからないし、そもそも日々の仕事と育児をこなすだけで精一杯で、私自身に新しいことを始める余裕なんてありません(笑)。今は保育園で毎日たくさんの「新しいこと」を吸収して帰ってくる姿を見るだけで、十分に幸せだなと感じています。「子どもの将来のために!」と親が肩肘を張って疲弊してしまうくらいなら、「まあいっか! 無理せず見守ろう」くらいのゆるいスタンスでいるのが一番。これからも肩の力を抜いて、息子の成長をありのまま面白がり、楽しんでいきたいと思います。山崎夕貴

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www.youtube.com▼連載一覧はこちらフジテレビアナウンサー山崎夕貴の「ポップな日々」【Profile】山崎夕貴1987年生まれ。岡山県出身。フジテレビアナウンサー。2012年より『ノンストップ!』、その後『とくダネ!』のMCを務め、朝の帯の情報番組を約9年続ける。昨年は情報&Lifeエンターテインメント番組『ポップUP!』の進行MCを務めた。2023年2月から『Mr.サンデー』MCを担当。2018年、芸人・おばたのお兄さんと結婚、2023年8月に第一子を出産。※山崎さんの「崎」は正しくは「たつさき」撮影/水野昭子 スタイリスト/奥崎千裕 取材・文・構成/岩崎幸

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