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「絶対、神回だった」「知られてないかもだけど今期ダントツ」高評価の声が増えていく…今期“根強い”人気の【火9ドラマ】

  • 2026.9.14
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岡山天音(C)SANKEI

フジテレビ系 火9ドラマ『さよならノワール』(毎週火曜よる9時)の第9話が9月1日、第10話が9月8日に放送された。本作は、警察内に新設された『犯罪者被害者支援室』を舞台にした、井上由美子脚本の警察ヒューマンドラマだ。元刑事・黒木夏美(小池栄子)と心理学者・白石絵梨子(北伽耶)がバディを組み、犯罪被害者や遺族らに寄り添い、支援に奔走する姿を描く。

感動の第9話、鴨井の過去が明らかに

9月1日放送の第9話は、岡山天音演じる鴨井卓海がメインの回となった。西池袋署強行犯係の刑事・鴨井は、感情に流されないタイプで、いつも飄々とした態度を崩さない。プライベートを明かさず、上司からも“何を考えているのか分からない奴”と言われている。そんな彼が抱える壮絶な過去と復讐心が明らかとなり、物語の大きな転換点となった。

鴨井が13歳の頃、8歳の妹・立花晶子(伊藤かれん)が誘拐事件に巻き込まれて命を落としていた。当時、加害者のプライバシーが少年法で守られる一方で、被害者側の報道は過熱。その心労から両親も相次いで亡くなってしまう。遺された鴨井は親類に引き取られ、名字を変えていた。

事件から20年が経ち、その犯人・熊沢学(杉山圭一)が再び同じような誘拐事件を起こした。逃走する熊沢の居場所に心当たりのある鴨井は、ひとりでその場所へ向かう。そして、刑事としてではなく、晶子の兄として熊沢と対峙する。熊沢は鴨井を襲おうとしたところ、駆け付けた警察に取り押さえられ、連行されていった。
その場に残った鴨井は、支援に訪れた絵梨子に妹との話を尋ねられ、事件当日のことを語り始める。

晶子のピアノ教室へのお迎えを母に頼まれたが、部活の練習が長引き、遅くなってしまった。鴨井は、“時間通り迎えに行っていれば、妹は連れ去られなかった”と自分を責め続けていた。

犯人の情報を調べて復讐するために警察官になったが、忙しい日々の中、妹のことを思い出す機会は減っていた。今回、熊沢が再び誘拐事件を起こしたのは、自分のせいだと語る。絵梨子に「鴨井さんは悪くないです」「鴨井さんは、いいお兄ちゃんです」と言われ、泣き崩れる鴨井。座り込んで「晶ちゃん、ごめん」と謝罪する姿は、刑事の鴨井ではなく、まさに13歳の兄の姿だった。事件から20年を経て、ようやく自身のつらい過去と正面から向き合えた瞬間でもあった。

「今期ダントツだと思う」鴨井の物語に視聴者も涙

9月8日に第10話が放送された。第9話の事件で犯人の熊沢と対峙した際、暴走しかけた鴨井だったが、夏美や絵梨子に寄り添われたことで過去と向き合い、悲しみを抱えたまま生きることを受け入れる。冒頭では吹っ切れたような明るい表情を見せ、謹慎期間を経て、再び刑事を続ける意思を固めて復帰する。

夏美もまた、そんな鴨井から影響を受け、自分も過去と向き合う覚悟を決めていた。失踪したかつての上司・山﨑創(渡部篤郎)を探す決意をし、休暇をとって目撃情報のあったカジノで張り込みをする夏美。山崎が突然いなくなってしまった真相とは、何だったのか。

鴨井の内に秘めた複雑な感情を、言葉だけでなく、切ない表情や佇まい、声のトーンで表現した岡山天音。繊細な演技に引き込まれた視聴者も多く、SNSでは、「第9話…絶対、神回だったよ」「このドラマ、知られてないかもだけど今期ダントツだと思う」といった声が寄せられている。

今期放送されている他のドラマと比べると、大きな話題を集めている作品とはいえないものの、実は根強い人気を誇る本作。心理学に基づく深い言葉や、心に響くセリフも多い。岡山天音をはじめとした実力派俳優たちが揃っており、彼らの演技も見どころだ。次回はいよいよ最終回を迎える。過去と向き合い始めた夏美が、山﨑の失踪の真相にたどり着けるのか、最後まで見届けたい。


出典:『さよならノワール』フジテレビ公式サイトより

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