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「カードの分割も、40万円くらい残ってるよ」何でもないように話す恋人。そこで知った金銭感覚の違いに唖然

  • 2026.9.8

会うたびに、腕元が少しずつ変わっていた

付き合っている彼は、服や時計が好きです。会うたびに袖口から見える時計が変わっていることもあり、その日も以前とは違うものを身につけていました。

似合っているとは思います。

ただ私は、欲しいものがあっても、まず値段を見てしまうタイプです。

一緒に店の前を通ったとき、彼がショーケースの中を指さしました。

「これ、似合うと思うよ」

細いベルトに白い文字盤の時計でした。私は値札を確認して、思わず首を横に振りました。

「うん。でも高いから、もう少し貯まってからかな」

私は昔から、欲しいものはお金を貯めてから買うようにしています。

月にいくら残せるかを考えて、無理なく払える金額になってから買う。それが普通だと思っていました。

「2本はまだローンが残ってる」

すると彼は、特に驚く様子もなく言いました。

「カードで分けてもいいし、時計ならローンもあるよ」

私に無理に買わせようとしているわけではありません。欲しいなら、こんな方法もあるよ、と教えてくれているだけでした。

そこで、何となく彼の腕を見ながら聞いてみました。

「その時計もローンなの?」

彼は隠す様子もなく答えました。

「時計は3本あるけど、2本はまだローンが残ってる」

「あと4年くらいかな」

思っていたより長い期間に、私は少し驚きました。

さらにカードの支払いについて聞くと、彼は財布を開いたまま、ごく普通の調子で言いました。

「カードの分割も、40万円くらい残ってるよ」

私はすぐには言葉が出ませんでした。

彼は気まずそうにすることもなく財布を閉じ、そのまま「来週どこへ行く?」と話題を変えました。本人にとっては、それほど特別な話ではなかったのだと思います。

同じ金銭感覚になる必要はないと思った

家に帰ってからも、その会話が頭に残っていました。

私は「貯めてから買う」。彼は「払えるなら分けて買う」。私は後者に慣れていませんが、だからといって彼に「間違っている」と言い切ることもできませんでした。

今も彼とは付き合っています。

ただ、それ以来ひとつだけ決めました。旅行や大きな買い物など、二人に関係するお金については、先に金額や負担の仕方を話しておくことです。

お金の使い方まで同じになるとは思っていません。それでも、二人に関係するお金だけは曖昧にしない。そのくらいなら、違う金銭感覚のままでも一緒に決めていけると思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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