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恋人、友達、家族ともっと仲良くなれる!「セキララカード」が広げるヘルシーな関係

  • 2026.4.26
Hearst Owned

お金のこと、価値観や恋愛観、性のことなど……パートナーとの間で口に出しづらいけれど大事な、こうしたテーマについて、語り合うきっかけをつくるのが「セキララカード」。50枚のカードに書かれたお題をパートナーと考えながら話すことで、もっといい関係に進むためのもの。藤原紗耶さんは、自身の失恋をきっかけにこのカードを作った。

小さな勇気が自分自身を大切にし、パートナーとの関係を深めてくれる

ふじはらさや●1996年、京都生まれ。ドラマ『glee』に憧れ、カリフォルニアの大学に進学。帰国後、a英会話講師として活動。その後、恋人、友人、家族などとの本音の対話を促すコミュニケーションカード「セキララカード」を企画・販売。プライベートでは2024年、同カードをきっかけに結婚。 Hearst Owned

「当時は相手に重いと思われたくなくて、クールな自分を演じていたんです」。友人にコミュニケーションが大事とアドバイスされても、簡単には実行できず、恋愛の失敗を繰り返していた。そんなある日、海外版のコミュニケーションカードを見つけ、当時のパートナーとやってみたところ、普段なら言えないような将来のことやセックスのことを言葉にすることができた。これだ!と思い、日本版を自ら手掛けたのが事業の始まり。日本版開発にあたっては大幅にコンテンツを練り直した。「私自身アメリカの大学に行ったので日本の感覚とずれているかもしれない、と周囲の人にもたくさんの意見をもらいました。また、多くのモニター夫婦に試作品での体験をフィードバックしてもらったり、ジェンダー学や夫婦学の研究者の方にアドバイスをいただいたりと、1年近くかけてじっくり検討しました」

同居や結婚前から倦怠期の夫婦まで、どんな関係でも役立つ。カップル版のほかに友達版、家族版、職場版、そしてアダルトカードも人気。 Hearst Owned

とはいえ、もともとパートナーに思ったことを言えない人が、このカードをテーブルに出すのはハードルが高そうだ。「SNSで対話の大切さやカードを使ったカップルの成功事例を発信して背中を押しています。対話は勇気がいるけれど、それができるカップルはすてき、と伝え続けていきたい」

このカードにはいくつかのルールがある。「スマホの電源を切り、向き合って座ること、普段話しにくいことも話すこと、答えたくないことはパスすること、一般論にせず自分のことを話すこと、相手の話は最後まで聞くこと。このルールがあるとずっと自己開示しやすくなります。本当は自然にできるといいのですが、TIPSにすることも大事」。普段抑えていたことを口にしたために、思わぬケンカになったりはしないのか聞いた。「もちろんあります。でもケンカだって必要だし、考えが合わないなら、別れることになってもいいと思う」

本音が言い合える関係を社会に広めていきたい

国際女性デーに開催されたイベントでは、セルフプレジャートイのブランドWomanizerとコラボ。女性の性をより話しやすくするため、グローバル調査に基づいたトークセッションを行った。 Hearst Owned

現在、マッチングアプリとのコラボなども行っているが、今後はカードに限定せず、教育やエンターテインメントの分野でもヘルシーなリレーションシップの啓発を行っていきたいと考えている。「デートDVや性暴力、ハラスメントなどの社会問題は、結局人と人との問題。人々の意識が変わることが大事。いつか、みんながちゃんと言い合える恋愛リアリティ番組を作りたいと思っています」

ELLE ACTIVE!(エル アクティブ)とは?

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あらゆる人をエンパワーし、より良い変化を共に創るエルのプラットフォーム。サステナビリティ、ジェンダー、働き方など未来のための情報とアクションを発信します。“あなたが見たい変化に、あなたがなる”ために。



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