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「まだ起きていないこと」で疲れていませんか? 84歳が語る、悩みを大きくしないコツ

  • 2026.8.24

「まだ起きていないこと」で疲れていませんか? 84歳が語る、悩みを大きくしないコツ

「もう歳だから」とあきらめるより、今日という日を機嫌よく、軽やかに楽しみたい。そんな生き方を実践しているのが、84歳の高橋恵さん。その暮らし方や考え方には、毎日を楽にするヒントがたくさんあります。新刊『84歳、「ま、いいか」で人生うまくいく』(あさ出版)から抜粋してご紹介する第3回は、悩みや不安の9割は「無駄なこと」!

悩み、不安、壁の9割は自分がつくったもの

人は、能力があっても迷いますし、環境が整っていても不安になります。

本当に人間というのは忙しい生きものだなあと、つくづく思います。

あれこれ考えては立ち止まり、「どうしよう」と頭の中でぐるぐるしているうちに、まだ何も起きていないのに、なぜかどっと疲れてしまうのですから不思議なものですよね。

悩みや不安に押しつぶされそうになると、つい「外」に原因を探したくなります。

仕事のせい、人間関係のせい、お金のせい。

もちろん現実の問題はちゃんとあります。

でも、長く生きてきて思うのです。

悩みの多くは、出来事そのものよりも、自分の頭の中でふくらませた“想像”のほうが大きいのではないかと。

同じ出来事でも、「もう終わりだ」と思えば目の前に大きな壁がどーんと現れますし、「なんとかなるか」と思えば、ただの段差に変わります。

段差くらいなら、つまずいても「痛っ」で済みますし、あとで笑い話にもできます。

私なんて、つまずいた回数のほうが多いものですから、「あら、またやったわ」と思うくらいです。

84年生きてきて、気づいたことがあります。

悩みや不安のだいたい9割は、無駄なことだということ。

まだ起きてもいないことを心配したり、もう終わったことを何度も考え直したり、頭の中で勝手に大きくしているだけのことがほとんどです。

残りの1割だけが、「いま、目の前でやること」。そう考えると、ずいぶん楽になります。

私は人の相談はよく受けますが、自分のことはあまり相談しません。最後に決めるのは、どうせ自分だとわかっているからです。

悩むというのは、「やるか、やらないか」が決まっていない状態です。

でも、ほとんどの場合、もうどちらかに心は傾いています。

そこに理由をいくつもくっつけて、「悩んでいる感じ」にしているだけなんです。

若いころの私は、これがとても「上手」でした。

あの人に聞いて、この人にも聞いて、最後は占いにまで頼って、結局「で、どうするの?」と自分でもわからなくなる。いま思うと、よくあんなに遠回りしていたなあと笑ってしまいます。

でもいまは、とてもシンプルです。

「やりたいか、やりたくないか」

やり方は人に聞けばいい。でも、やるかどうかは自分で決める。

ここを人に任せてしまうと、うまくいかなかったときに話がややこしくなります。

「あの人が言ったから」と言い出したら、もう収拾がつきません。

自分で決めたことは、うまくいってもいかなくても、どこかすっきりしています。

だから私は、失敗しても「ま、いいか」と言えるんだと思います。

やりたいことがあるなら、やってみる。

ただし、やるならそれなりに本気でやること。

中途半端だと、「やったのか、やっていないのか」自分でもわからなくなります。

でも、ちゃんとやれば、どんな結果でも自分の中に残ります。

うまくいけば経験に、うまくいかなくても立派なネタです。あとで誰かに話して笑ってもらえたら、それで十分です。

悩みや不安はどれだけ歳を重ねても、なくなりません。

でも、自分で大きくしないことはできます。

「あれ? これって、そんなに大ごとかしら」と、少し引いて見てみるだけで、景色は変わります。

さっきまで壁だと思っていたものが、「あら、またげるじゃない」と思えることもあるんです。

だいたいの悩みや壁って、あとから振り返ると、自分の中で少し大きくしていただけだったりします。

人生は思っているより、そんなに大ごとじゃないんですよ。

やりたいことがあるなら、やってみる。

ただし、やるならそれなりに本気でやること。

中途半端だと、「やったのか、やっていないのか」自分でもわからなくなります。

でも、ちゃんとやれば、どんな結果でも自分の中に残ります。

うまくいけば経験に、うまくいかなくても立派なネタです。あとで誰かに話して笑ってもらえたら、それで十分です。

悩みや不安はどれだけ歳を重ねても、なくなりません。

でも、自分で大きくしないことはできます。

「あれ? これって、そんなに大ごとかしら」と、少し引いて見てみるだけで、景色は変わります。

さっきまで壁だと思っていたものが、「あら、またげるじゃない」と思えることもあるんです。

だいたいの悩みや壁って、あとから振り返ると、自分の中で少し大きくしていただけだったりします。

人生は思っているより、そんなに大ごとじゃないんですよ。

※この記事は『84歳、「ま、いいか」で人生うまくいく』高橋恵著(あさ出版刊)の内容をウェブ記事用に再構成したものです。

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