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息子の妻へ「もう飯食うな」、親戚の集まりから私だけ外れた理由

  • 2026.8.19
ハウコレ

息子から電話で聞いたのは、集まりが終わったあとのことでした。呼ばれなかった理由を、私はまだ誰にも聞けずにいました。

送られてきた写真を、私は指で拡大しては閉じていました。

「あなたのためよ」が口ぐせだった

息子夫婦と親戚で集まった食事会で、私は向かいの席から息子の妻に言いました。「箸の持ち方、直したほうがいいわよ」息子の妻は「すみません」と頭を下げて、取り皿を置き直しました。息子がやんわり止めても、私は「あなたのためよ」と続けました。結婚して3年、息子の妻の食べ方が目に入るたび、注意するのが年長者のつとめだと思ってきました。自分が姑から受けた注意を、今度は私が引き継いでいるつもりでした。ふだんのメッセージでも、料理や行儀のことばかり送っていました。息子の妻の顔を見て話した記憶は、思い返してもほとんどありませんでした。

打ってしまった一言

食事会から家に戻っても、聞き流されたような苛立ちが残っていました。私は息子の妻とのトークを開き、「もう飯食うな」と打ちました。乱暴な言い方だと分かっていながら、そのまま送りました。送ったことを、その場では後悔しませんでした。冗談で流してくれるだろうという甘えが、自分の中にあったのだと思います。返ってきたのは「分かりました」だけでした。それきり、息子の妻からのメッセージは途絶えました。

呼ばれなかった集まり

しばらくして、親戚のグループに集まりの写真が並びました。私への案内はありませんでした。息子から電話がありました。「あのメッセージはないよ。しばらく集まりには呼ばないから」息子の言うとおりでした。孫の声が聞きたくて発信の画面まで進み、やめた日もありました。息子の妻に謝りの文面を打ちかけては、消しました。謝れなかったのは、反省が足りないからというより、送った文面を無視されるのが怖かったからです。

そして...

息子の妻から写真が1枚だけ届きました。ケーキを前にした孫が写っていて、誕生日会があったのだと知りました。文面はありませんでした。私は打ちかけのまま残していた下書きを開き、「この間はごめんなさい」とだけ打ち直して、送りました。返事をどうするかを決めるのは、私ではなく息子の妻のほうだと、ようやく分かりました。

(60代女性・主婦)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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