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「ひええ!どうしよう!」産後のご挨拶で親戚の家を訪ねると、大叔父から手作りのお祝いが!…中身に私が戸惑ってしまったワケ

  • 2026.5.12

次男が生後8カ月をすぎたころのことです。夫婦で育児休業中ということもあり、家族旅行を計画しました。せっかくなら遠方でなかなか会えない母方の親戚にも会えたらいいねという話になり、旅行の途中で立ち寄ることに。とくに100歳近い大叔父は、かなり久しぶりの再会となりとても喜んでくれました。そんな大叔父にもらった出産祝いが……。

気持ちはとてもうれしいけれど…

大叔父から「出産のお祝いに」と手渡されたのは、高さ20cmくらいの木彫りの大黒様。大叔父は趣味で木彫りにも挑戦していて、その大黒様も大叔父さんが出産祝いのために自分で一から彫ったものでした。

私たち家族に会えるのを本当に楽しみにしてくれていたようで、その気持ちに本当にうれしくなりました。しかしうれしい反面、困ったことが。わが家には神棚も仏壇もありません。

神棚を買うにしても安い買い物じゃないし、引き出しにしまい込むのは罰当たりな気がするし……。夫と置き場所をどうするかで悩むことに。やはり手作りでしかも神様を彫ってある木像を無下にするには、あまり信心深くない夫と私でも気が引けてしまいました。

悩み解決のきっかけは長男!?

旅行から帰宅して5日後、とりあえず置き場所にしていた食卓から木像が消えていました。勝手になくなるはずはないと慌てて探すと、4歳の長男が一言。

「人形さんは、一緒にしてるよ」。

リビングに長男が遊ぶスペースを作り、そこにぬいぐるみも置いていたのですが、なんとその中に木彫りの大黒様も並んでいました。あまり見たことのないシュールな光景。

しかし、ぬいぐるみに囲まれた大黒様を見ていたら、大叔父が人の集まるにぎやかな場所が好きなことを、思い出しました。そのことを思い出すと、笑顔の大叔父が頭に浮かび、なんとなく「これでいいのかも」と悩んでいたモヤモヤがスッキリしたのでした。

その後、別の機会に檀家寺の住職に大黒様の置き場所について尋ねたときに、「信心する人の気持ちが大事。気持ちがあれば場所は自然と整ってくる」と言われました。夫とも、「わが家はこのくらいの信心深さがちょうどいいのかもしれないね」と、大黒様もぬいぐるみたちと一緒のままにしています。

著者:秋本かなこ/30代女性。2019年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。

イラスト:キヨ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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