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「駅の近くで、偶然見かけたよ」毎日のようにメッセージを送ってきた同僚。だが、上司へ相談した私が返した一言

  • 2026.8.14

最初は、仕事の相談に答えていただけだった

四十代半ばの頃、職場で同じ部署になった同僚から、仕事について相談されることが増えました。

まだ慣れない業務も多かったようで、「この場合はどうすればいいですか」と聞かれれば、私も分かる範囲で答えていました。

頼られること自体は嫌ではなく、最初はごく普通の職場でのやり取りだと思っていたのです。

ところが、しばらくすると仕事が終わったあとにもメッセージが届くようになりました。

最初は仕事の続きでしたが、次第に「今日は何してたの?」「休みの日はどこか行くの?」といった雑談が増えていきました。

私も最初のうちは短く返事をしていました。

しかし、一度返すとさらに話題が続き、夜遅くまで通知が来る日もあります。

返信しないでいると、翌朝にはこんなメッセージが届いていました。

「忙しかった?」

「昨日、返事なかったね」

悪意があるようには見えませんでした。それでも、休日まで何度も連絡が来るようになると、少しずつ負担に感じるようになりました。

そんなある日、職場で雑談をしていたとき、私は週末に駅前の店へ買い物に行く予定だと何気なく話しました。

そして休日、買い物を終えて駅へ向かっていると、偶然その同僚と顔を合わせたのです。

相手は驚いたように笑いながら言いました。

「本当に駅の近くにいたんだ。偶然見かけたよ」

本当に偶然だったのかもしれません。

けれど、普段から頻繁に連絡が来ていたこともあり、私は妙に落ち着かない気持ちになりました。

その場では「そうなんですね」とだけ返して別れましたが、これ以上プライベートなやり取りを続けるのはやめようと決めました。

「仕事に必要な連絡だけにしてください」

翌週から私は、業務外の雑談には返信せず、仕事に関係する内容だけ返すようにしました。

すると休憩中、同僚から声をかけられました。

「最近、メッセージ返してくれないよね」

責めるような口調ではありませんでしたが、このまま曖昧にしていても伝わらないと思いました。

そこで私は、できるだけ淡々と伝えました。

「これからは、仕事に必要な連絡だけにしてください」

同僚は少し驚いた顔をして、「そんなつもりじゃなかったんだけど」と答えました。

私も相手を責めたいわけではありませんでした。ただ、勤務時間外まで頻繁に連絡が続くことを負担に感じていることだけは、はっきり伝えました。

念のため、その日のうちに上司にも事情を相談しました。

上司は私の話を聞いたうえで、「仕事上の連絡は社内の決められた方法を基本にしましょう」と同僚にも伝えてくれました。

それ以降、個人的なメッセージはほとんど来なくなりました。職場ではこれまで通り必要な会話を交わし、仕事にも特に支障はありませんでした。

相手に悪気がなくても、距離感の感じ方は人それぞれです。我慢を続けて苦しくなる前に、自分が負担に感じていることを伝え、必要なら周囲に相談することも大切なのだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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