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差し入れを一人で大量に取る同僚が、青ざめて「すみません」→「あるもの」を食べてしまい『大反省』

  • 2026.5.11

職場への差し入れやお土産は、とてもありがたいもの。1人ひとつと決められているものではありませんが、1人がたくさん取っていく様子は見ててあまり気持ちのいいものではありません。今回は私の職場で起きた出来事をご紹介します。ちょっと図々しい同僚が謝ることになった理由とは……

遠慮のない同僚

私の職場には、差し入れやお土産があると、いつも遠慮なしに手を伸ばす同僚がいます。彼女の名前は後藤さん(仮名)。共用のデスクにお菓子が置かれると、必ず3〜4回は取っていきます。あまりに堂々と取っていくので、気づいているのは私だけではありませんでした。

それだけではなく、私が休憩用に自分で買ったお菓子を「これ1個もらうね〜」と持って行かれたことも1度や2度ではありません。正直もやっとしますが、私がケチだと思われるのも嫌だったので、何も言えませんでした。

給湯室に高級そうなお菓子

そんなある日、職場の給湯室に入ると、見るからに高そうなお菓子が置かれていました。すると後藤さんが通りかかり、「美味しそう! これ貰って行かない?」と声をかけてきました。

確かに給湯室にお土産などが一旦置かれることはよくありますが、私は「誰のものか確かめてからの方がいいんじゃない? 今はやめておこうかな」と断りました。すると「何、そのしょーもない遠慮。プライド高っ(笑)」と鼻で笑い、お菓子を3つほど持って行ってしまいました。

ざわつく職場

ところが、その日の午後、職場がざわつき始めます。部長に聞くと、「社長のお客様に出そうとしていたお菓子がなくなった」とずいぶんと焦った様子。私は瞬時に後藤さんの持って行ったお菓子だと気づきましたが、私の口から言うのも気が引けたので、「確認しますね」とだけ言い、一旦席に戻りました。

しかし、後藤さんがそのお菓子を食べるところを見ていた人が数人いたようで、すぐにばれてしまいました。気まずそうに「すみません、差し入れだと思って……」と平謝りする後藤さん。私を鼻で笑った人とは別人のように、背中を丸めていました。

ようやく気づいたこと

それ以来、後藤さんの様子に少しだけ変化が。お菓子のことでトラブルを起こしてしまっただけに、差し入れも周囲を気にしながら取るようになり、私のお菓子を取られることもなくなりました。どうやら「トラブルが起きると自分にとって得がない」と学んだようでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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