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「ベランダで、また長電話か」夕方になると響く隣人の話し声。だが、悩んだ私が管理会社へ相談した結果

  • 2026.8.13
「ベランダで、また長電話か」夕方になると響く隣人の話し声。だが、悩んだ私が管理会社へ相談した結果

夕方になると聞こえてくる声

以前住んでいたアパートで、隣人のベランダから聞こえてくる話し声に悩まされたことがあります。

気になり始めたのは、引っ越して数か月が経った頃でした。夕方、仕事を終えてリビングで過ごしていると、窓の外から男性の大きな声が聞こえてきたのです。

「だから、それは違うって言ったんだよ」

最初は誰かが外を歩きながら話しているのだと思いました。しかし声はなかなか遠ざかりません。

しばらくして気づきました。隣人がベランダに出て、電話をしていたのです。

一度だけなら気にも留めなかったと思います。ところが、それから同じことが何度も続きました。

「ベランダで、また長電話か」

30分ほど続く日もあれば、一度部屋へ戻ったあと、またベランダに出て話し始める日もありました。

怒鳴っているわけではありません。それでも建物の間では声が思った以上に響き、窓を開けていると会話の内容まで聞き取れてしまいます。

こちらがテレビを見ていても、本を読んでいても、意識が隣の声へ向いてしまうようになりました。

窓を閉める生活になっていた

特につらかったのは、暑くなって窓を開けることが増えてからです。

風が気持ちいい夕方でも、隣人が電話を始めると私は窓を閉めました。

「今日もか……」

自分の部屋なのに、隣人の行動に合わせて窓を開けたり閉めたりしていることに、少しずつ疲れていきました。

直接お願いすることも考えましたが、今後も隣同士で暮らすことを考えると、顔を合わせるたびに気まずくなるのは避けたいと思いました。

そこで、管理会社へ相談することにしたのです。

「夕方から夜にかけて、隣のベランダから長時間の話し声が聞こえて困っています」

担当者は状況を聞いたあと、こう答えました。

「特定のお部屋を名指しする形ではなく、まずは皆さまへベランダでの話し声についてご案内します」

数日後、共用部分の掲示板に「ベランダや共用部分では、周囲への声量にご配慮ください」という内容のお知らせが貼られました。

その直後から何も聞こえなくなったわけではありません。

ただ、以前のようにベランダで長時間電話をすることは明らかに減りました。電話をしていても、短時間で部屋へ戻るようになったのです。

ある夕方、窓を開けたまま過ごしていると、ふと気づきました。

「そういえば、今日は静かだな」

大きな言い争いをしたわけでも、隣人と直接話したわけでもありません。それでも、管理会社を通して困っていることを伝えたことで、生活は少しずつ元に戻りました。

近所の人との問題は、直接言いにくいこともあります。無理に我慢を続けず、第三者へ相談することも一つの方法なのだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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