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「うちのベランダに水が飛んできてる」夜に隣人から責められた男性。管理会社が確認した結果とは

  • 2026.9.7
「うちのベランダに水が飛んできてる」夜に隣人から責められた男性。管理会社が確認した結果とは

夜九時、洗濯物を取り込んでいただけでした

今年の春、今住んでいるアパートでの出来事です。

隣の部屋の方とは、廊下ですれ違えば会釈をする程度で、名前も知らない関係でした。

その日は夜九時ごろ、ベランダに干していた洗濯物を取り込んでいました。

昼間に降っていた雨はすでに上がっていましたが、手すりにはまだ水滴が残っていました。

私は片手に洗濯ばさみを持ち、もう片方の手でタオルを竿から外していました。

水道を使ったわけでもなく、鉢植えに水をやっていたわけでもありません。

すると突然、隣との仕切り板の向こうから強い声がしました。

「うちのベランダに水が飛んできてるんだけど」

驚いて手を止めました。

「すみません。何か飛びましたか?」

「さっきから水が来てるんだよ。ポタポタ落ちてるし」

私は自分の足元や手すりを見ました。雨上がりの水滴は残っていましたが、それが隣まで飛んだのかどうかは分かりません。

「今は水を使っていないんですが…」

そう伝えても、隣の方は「でも水が来ている」「管理会社に言うから」と繰り返しました。

やり取りは五分ほど続きました。

こちらにも説明したいことはありましたが、夜のベランダで話を長引かせるのも嫌で、最後は「分かりました」とだけ答えて部屋へ戻りました。

管理会社が確認しても、原因は分かりませんでした

翌日、管理会社から電話がありました。隣の方から「ベランダに水が飛んでくる」と相談があったそうです。

私は前日の状況をそのまま説明しました。

「洗濯物を取り込んでいただけで、水道は使っていませんでした」

担当の方は事情を聞いたうえで、建物やベランダ周辺を確認してくれることになりました。

その後、もう一度連絡がありました。

「確認しましたが、設備や排水に特に問題は見つかりませんでした。水の原因も特定できませんでした」

結局、隣の方が見た水がどこから来たものだったのかは分からないままでした。

それでも私は反射的に、「お手数をおかけしてすみません」と答えていました。

電話を切ってから、少し不思議な気持ちになりました。何かしたと確認されたわけでもないのに、私は最初から最後まで謝る側になっていたからです。

それ以来、ベランダに出ると少し気になります

それから、隣の方とは廊下ですれ違っても、以前のように会釈を交わすことはなくなりました。

今も同じ部屋に住んでいるようですが、直接話したことはありません。

私も、あの日のことで改めて何か言おうとは思いませんでした。原因が分からない以上、話し合っても答えが出るとは思えなかったからです。

ただ、洗濯物を取り込むためにベランダへ出ると、今でも一度だけ手すりや隣との仕切り板のほうを見てしまいます。

自分が何かしていないかを確認するというより、また突然声をかけられないか気になってしまうのです。

あのとき謝ったのは、自分に原因があると思ったからではありません。ただ、その場を早く終わらせたかったのだと思います。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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