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ゆうばり国際映画祭観客賞受賞! “終活タクシー”ロードムービー『ごじゃっぺタクシー』10月公開&予告解禁

  • 2026.8.7
映画『ごじゃっぺタクシー』本ポスタービジュアル (C)2026『ごじゃっぺタクシー』ROUTE6 FILM width=
映画『ごじゃっぺタクシー』本ポスタービジュアル (C)2026『ごじゃっぺタクシー』ROUTE6 FILM

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2026」で初めて実施された来場者投票による「観客賞」を受賞した映画『ごじゃっぺタクシー』が、10月10日より茨城・土浦セントラルシネマズにて先行公開、10月17日より東京・新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開されることが決定。併せて、本予告と本ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

【動画】でたらめな人生のリスタート! 映画『ごじゃっぺタクシー』本予告

本作は、地方都市を舞台にした“終活タクシー”ロードムービー。

物語は、死に場所を探す男と、人の心を詠むタクシー運転手が出会い、“終活タクシー”で町を走るところから動き出す。ロードムービーの形式を取りながら、訪れる先々での対話と再会を積み重ねることで、“終活”というモチーフを、人生の後片付けではなく「人生を見直す時間」として捉え、家族・故郷・過去の関係に向き合うなかで、観客に静かな余韻を残す。

東京で内縁の妻、息子と暮らす中村健人(岩田和浩)のもとに、突然「債務不履行請求通知書」が届き、家族との生活が追い詰められるところから始まる。どうしようもない男・中村は死に場所を求め、故郷の神社に願掛けをする――「どうか楽に死ねますように」。

翌朝、謎のタクシー運転手(草野速仁)が現れ、最後に会いたい「過去の女性たち」を巡る旅へ出へ出ることに。 彼女たちとの再会は痛みを伴い、中村の無責任さや逃げ癖があぶり出されていく中で、やがて彼はこのまま「死にたくない」という本音にぶつかっていく……。

本作は、監督とプロデューサーが脚本の段階で悩んでいたころ、草野速仁が付き人をしている奥田瑛二の主催ワークショップ「奥田塾」を訪ね、奥田瑛二より「脚本家の事は無視して自分の撮りたい様に撮れば良い」と激励され、脚本の内容を大胆に変更し現在の形となった。

本予告は、500円玉を賽銭箱に入れて「どうか、楽に死ねますように」と神頼みする男・中村の不穏な物語を予感させる。翌朝になって現れた謎のタクシー運転手により、どうしようもない男の最後の願いを叶えるための旅に出ることになるが、久しぶりに再会した女性たちの境遇は変わり果てていた。

自身の過去の無責任な行動による結果を目の当たりにした中村は、やがて“ごじゃっぺ(意味:でたらめ)”な人生を変えようと奔走することに……。そして、そんな中村を乗せた“終活タクシー”は彼をどこに連れて行くのか……。

本ポスタービジュアルはタクシーに佇む謎の運転手とごじゃっぺな人生に疲れきった様子の中村健人。キャッチコピーは「賽銭箱に500円玉投げたら…」と書かれ不穏な様子が漂うものの、ポップなフォントと背景のイエローカラーが、本作の笑いと感動を感じさせるビジュアルとなっている。

場面カットには、ごじゃっぺな中村とタクシー運転手を中心に、内縁の家族の不安げなカットや、奔走する先で再会していく女性たちのカットも。真面目な話をしていたり、楽しげな表情を浮かべたり、肩に手をまわされていたりと、どんな物語になるのか、期待が高まる。

映画『ごじゃっぺタクシー』は、10月10日より茨城・土浦セントラルシネマズにて先行公開。10月17日より全国順次公開。

各界著名人と製作関係者からのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■奥田瑛二(俳優・映画監督/本作監修)

久しぶりにダメ男を観た。
ダメ男にもいろんな種類はあるが、これは、救いのあるダメ男であった。
家族から逃げ出さない。
それがこの映画にはある。

■篠原哲雄(映画監督)

ゆるく笑えて楽しい85分である。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2026」において観客賞を受賞した。

一見、ダメ男の情けない女遍歴の話のように見えて、実は女性が主人公に惹かれていく様が描かれて、女性にとって情とは何かが問われてくる。ダメ男は計算高くない。だからこそ惹かれる。観る者はその見え方の変化に後で気付かされるのだ。また変なタクシー運転手の存在、これもまた神出鬼没で面白い。

■豊原功補(俳優)

“ごじゃっぺ”な男が謎のタクシー運転手に導かれて過去を辿る。一見ライトなロードムービーを装いつつ、家族にはザラついた背景が見え隠れし、昔の同級生の妹なる女性や、霊苑での狐の描写はもはやシュールでホラーだったり、それでいて残されるひと夏のファンタジー感。決してごじゃっぺではない作り手たちのアイデアと温もりを感じる良い映画でした。

■安部英彦(株式会社電通クリエイティブピクチャーズ 代表取締役社長 CEO)

どこにでもいる少し?だらしない男に起きた不思議なお話なんですが、他人事とは思えぬ親近感が主人公に対してわいてしまいます。茨城県石岡市の風景は美しくもとても懐かしく、鑑賞後に心地よい読後感を感じさせてくれます。主人公を演じた岩田和浩さんの熱演にも好感を覚えます。

■岩田和浩(プロデューサー・出演)

「ごじゃっぺ」とは、茨城弁で「でたらめ」や「いい加減」。人は誰しも少しは“ごじゃっぺ”な部分を抱えて生きているのではないでしょうか? 少しごじゃっぺだからこそ、人は支え合い、笑い合える。そんな温かな時間を、この映画で感じていただければ幸いです。

■草野速仁(プロデューサー・出演)

茨城県石岡市の素敵なロケ地を廻るタクシー運転手でございます。
お世話になりました故郷と女性を巡る旅…観ていただいた方々にも素敵な思い出が蘇ります事を願います。

■オガワセイイチ(監督)

この映画の主人公は、どうしようもなく失敗ばかりする男です。観ながら「おいおい…」と、何度もダメ出ししたくなるかもしれません。僕自身、失敗ばかりだからか、気づけばそんな主人公を書いていました。でも、そんな人ほど「がんばれ」と言いたくなることってありませんか。笑ったり、少しホロッとしたりしながら、この旅に付き合ってもらえたらうれしいです。

映画『ごじゃっぺタクシー』本予告

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