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東野圭吾“100万部ごえ”人気作「連ドラじゃないのに」「圧巻」大人気“日曜劇場あと”に放送【2014新春スペシャルドラマ】

  • 2026.9.15
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左が石原さとみ、右が阿部寛(C)SANKEI

東野圭吾の小説を原作とした『“新参者”加賀恭一郎「眠りの森」』は、2014年1月にTBSテレビ系列にて放送された新春ドラマスペシャル。原作は、発行部数100万部を超える人気作で、加賀恭一郎シリーズの第2作にあたる。主人公の硬派な刑事・加賀恭一郎を阿部寛が演じ、加賀を魅了する才能あるバレリーナ役に石原さとみ、事件の真相に共に迫る先輩刑事役に柄本明が出演する。バレエ界という特殊な世界を舞台に、複雑で切ない人間模様を描くミステリーだ。

※以下本文には放送内容が含まれます。

『眠りの森』あらすじ

捜査一課の刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は、上司に勧められた見合い相手とバレエを観に行くが、興味がないうえに徹夜明けだったため、公演中に居眠りをしてしまう。途中で目を覚ました加賀は、浅岡未緒(石原さとみ)が演じる黒鳥に目を奪われ、その才能にすっかり魅了される。

それから1ヶ月後、その公演を主催する名門・高柳バレエ団の事務所に侵入した男がバレリーナ・斎藤葉瑠子(木南晴夏)に後頭部を殴られ死亡する事件が発生。葉瑠子は、正当防衛を主張する。被疑者の風間利之(内田朝陽)と葉瑠子には面識がなく、プリマの高柳亜希子(音月桂)を中心としたバレエ団側も、葉瑠子の証言を疑わなかった。
警察も正当防衛の線で捜査を進めるが、加賀は、この事件が単なる正当防衛ではないと疑っていた。石神井北署の刑事・太田大作(柄本明)は、やたらと首を突っ込んでくる加賀に対して冷たい態度を取っていたが、次第に彼の捜査姿勢や観察眼に一目置くようになる。

捜査を進めるうちに、いくつかの不審点が浮かび上がり、事件は混迷を極めていく。風間は絵の勉強のため2年前までニューヨークに滞在しており、帰国後すぐに高柳バレエ団の公演を観ていた。加賀は、高柳バレエ団が2年ごとにニューヨーク研修を実施していることに目をつける。
そんな中、『眠れる森の美女』の公演当日のゲネプロ中に、バレエ団の演出家・梶田康成(平岳大)が毒殺される事件が発生する。この事件は果たして、最初の事件との繋がりがあるのか。

「圧巻だった」さまざまな視聴者から絶賛の声

本作は、東野圭吾作品の中でも人気の高い加賀恭一郎シリーズのひとつ。2010年4月期に放送されたTBS系日曜劇場『新参者』のスペシャルドラマで、放送時期は後になるものの、物語はそれより前の時代を描いている。いつも冷静で硬派な加賀が、石原さとみ演じるバレリーナ・浅岡未緒に魅了される、哀愁に満ちた作品だ。加賀という人物の過去や人間性を知るうえでも重要な作品で、美緒との切ないラストシーンも見逃せない。

事件を通して、バレエ界という特殊な世界での複雑な人間模様や、バレエにかけるダンサーたちの熱い思いと哀しき秘密が描かれる。物語展開のおもしろさだけでなく、音楽、舞台芸術、衣装など、熊川哲也K-BALLET COMPANYKの協力をもとに実現した本格的なステージも見どころのひとつだ。

SNSでは、「連ドラじゃないのに語り継がれる名作」「圧巻だった」といった声が寄せられている。本作でバレリーナ役を演じた石原さとみは、10月から始まるフジテレビ系水10ドラマ『ポリティカルパン』に出演する。『アンナチュラル』以来、約8年ぶりの脚本家・野木亜紀子とのタッグにも注目が集まっている。

また、阿部寛はTBSテレビ系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンに出演中だ。2014年の放送以来、何度も動画配信サービスで配信されてきた本作は、原作ファン、ミステリーファン、そしてバレエファンまで、さまざまな人に視聴されている。現在はAmazonプライム・ビデオで配信中だ。華やかなバレエの舞台と、その裏に隠された切ない人間模様を描く本作を改めて楽しんでみてはいかがだろうか。


出典:新春ドラマスペシャル“新参者”加賀恭一郎『眠りの森』

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