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ウサギの様子がおかしい『スターヴ・エイカー 召喚』日本版予告&場面写真解禁

  • 2026.8.7
映画『スターヴ・エイカー 召喚』メイン場面写真 (C) House Starve Acre Limited, Acre Film LLC, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute 2023 width=
映画『スターヴ・エイカー 召喚』メイン場面写真 (C) House Starve Acre Limited, Acre Film LLC, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute 2023

土地に秘められた伝承と家族の崩壊を描いた英国発フォーク・ホラー映画『スターヴ・エイカー 召喚』(9月11日公開)より、悲しみに暮れる夫婦に忍び寄るウサギが不気味な日本版予告編、場面写真15点が解禁された。

【動画】このウサギ、何かある・・『スターヴ・エイカー 召喚』日本版予告

監督・脚本は、イギリス映画界の気鋭、ダニエル・ココタジロ。フォーク・ホラーの伝統を現代的な感性で再構築した本作は、BFIロンドン映画祭で最高賞を競う公式コンペティション部門に選出された。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のマット・スミス、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』『セイント・モード/狂信』のモーフィッド・クラークの2人が主演を務める。

リチャードとジュリエット夫妻が最近移り住んだ、英国ヨークシャー地方の<スターヴ・エイカー>。この人里離れた土地は、家族に対して奇妙な力を及ぼしているように思われ、とりわけ幼い息子・オーウェンは、ジャック・グレイの口笛が聞こえると寝言で話すようになっていた…。

日本版予告編は、リチャードとジュリエット夫妻に降りかかった不幸から始まる。喘息発作で窒息状態の幼い息子・オーウェンに必死に呼びかける母のジュリエット。その呼びかけも虚しく、夫婦は愛する息子を失ってしまう。途方に暮れる夫婦を見つめる愛らしいウサギ――。

悲しみに囚われたままのジュリエットは、地元の女性フォード夫人から「悪魔を追い出せば、かなり楽になるわ」とアドバイスを受け、霊的な瞑想を通じた交信にのめり込んでいく。一方、考古学者であるリチャードは一心不乱に採掘。次第に夫婦の会話は無くなっていく。

そんな2人を心配したジュリエットの姉・ハリーもこの<スターヴ・エイカー>にやってきた。ハリーはリチャードに「お宝は見つかった?」と問う。リチャードは「まだ探し中だ」というものの、自身の仕事部屋には何かを隠しているようだ。

リチャードの部屋の“秘密”、そして地元にまつわる不気味な伝説。来訪者のハリーが「普通じゃない」と慄(おのの)く“何か”が、この家の中で蠢(うごめ)いている…。そしてジュリエットが笑顔を見せた時、愛くるしいウサギはすでに夫婦にとってかけがえのないものとしてそこにあった。その代償とは。男が叫ぶ「彼を迎えにきた」という言葉の真意とは。悲しみに暮れる夫婦に忍び寄るウサギの正体が気になる、不穏な空気に満ちた予告編となっている。

場面写真は15点。英国らしい曇天とフォークロアの色彩で統一された世界観が印象的なシーンの数々や、登場人物たちの印象的な表情が切り取られている。

ココタジロ監督は「英国の風景は、このジャンルにとって本質的なものだと思います。そこには郷愁を呼び起こす力があるからです。私たちは、子どもじみた観念や迷信とともに、ある場所を二度と戻らないつもりで置き去りにする。けれども年を取り、故郷を恋しく思ったり、さまざまな事情から戻ることを考えたりする」と、本作が生まれた英国ならではの背景について言及。

続けて「『スターヴ・エイカー 召喚』は、そうした不安に働きかけています。自分のルーツへ戻ったとき、そこで何が待っているのか。どんな記憶や迷信が、地中から再び浮かび上がってくるのか。リチャードのように、それを現代的で合理的な方法で理解しようとすることはできます。しかし、表面の下には、自分では制御できない何かが潜んでいるのではないかという実存的な恐怖は、常につきまとうのです」と語っている。

映画『スターヴ・エイカー 召喚』は、9月11日よりシネマート新宿ほかにて公開。

映画『スターヴ・エイカー 召喚』本予告

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