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8強入りの大藤沙月、反省点語るも「コンディションはいい」 前回覇者の世界5位・陳幸同撃破へ意欲「戦える自信はある」【WTTチャンピオンズ横浜2026】

  • 2026.8.7
大藤沙月(C)WTT
SPREAD : 大藤沙月(C)WTT

卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ横浜2026」は7日、神奈川県の横浜BUNTAIで女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング11位の大藤沙月(ミキハウス)は、同36位のリリー・チャン(アメリカ)と対戦。ゲームカウント3-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。

■サービスを操り立て直す

前日の1回戦でアンナ・ハーシー(ウェールズ)をゲームカウント3-1で下した大藤。今シーズンの国際大会で好調を維持する22歳が、準々決勝進出を懸けてリリー・チャンとの2回戦に臨んだ。
第1ゲームは、テンポの良いラリーでリードを奪い、6-2からは両ハンドで揺さぶりながら鋭いバックハンドを沈めるなど、11-5で奪取。そのまま第2ゲームも一度はリードを許す展開を逆転し、11-7で取り切って王手をかけた。
流れが変わりかけたのが第3ゲームからの攻防だった。8-11で相手にゲームを与えると、第4ゲームも0-5のビハインドを許す。しかし、徐々に自分の展開に持ち込むと、7-7と追いつき、サービスエースも決まって一気に形勢を逆転。最後は11-7で取り切り、ゲームカウント3-1で試合を締めた。
大藤は試合後、「最初の入りはよかったですが、試合途中で焦りが出てしまった。自分を落ち着かせようとしました」と反省点を口にしながら、「後ろからずっと『変化、変化』と言ってもらっていました。第4ゲームに出してなかったサーブがあってはまった」と坂本竜介コーチのサポートにも言及。昼帯での連戦が続いているなか、「しっかり休養を取りながら一試合ずつ戦えている。日に日に身体のコンディションがよくなっている感覚がある」と、自身の状態については手応えを口にした。
勝利した大藤は、8日の準々決勝で世界ランキング5位の陳幸同(中国)と対戦する。前回大会の優勝者は、体幹の強さを生かした手堅いラリー力を武器とする29歳。大藤にとっては2024年の「WTTチャンピオンズフランクフルト」準々決勝で1-3と敗れた相手で、「前回対戦したときは、かなり押していてリードしていた場面から負けたので悔しかった」と振り返る。
しかし、今季は「WTTチャンピオンズ重慶」で王曼昱、陳熠を下すなど、この数年で中国選手との戦いを重ねてきた大藤。地元開催大会で躍動を見せる22歳は、「前回対戦したときよりも、『全然戦える』という自信はついている。もっと勝つつもりで試合に臨めると思います」と強気の姿勢で中国超えを誓った。

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