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【美容皮膚科医監修】メイクキープミストの正しい順番とは?使い方やよれる原因を解説

  • 2026.8.3
Saji+(さじたす)

メイクを崩れにくくする効果のあるメイクキープミストですが、正しい使い方がわからないという人も多いのではないでしょうか。実際に使ってみると、汚く仕上がった、効果を感じられなかったという声もありますよね。 この記事では、ミサクリニック 六本木本院 寺井美佐栄院長 監修のもと、メイクキープミストの正しい使い方や失敗しないコツを詳しく解説します。

メイクキープミストとは?基本の順番

美容 ミスト・スプレーが2本 ビィーティーイメージ
Saji+(さじたす)

 

メイクキープミストとは、メイクの仕上げに吹きかけることで、ベースメイクを肌へ密着させ、汗や皮脂による崩れを防ぎやすくするアイテムです。フィックスミストやセッティングスプレーと呼ばれることもあり、ツヤ肌向けやマット肌向けなど仕上がり別に使い分け可能な種類もあります。

 

メイクキープミストの基本的な使い方はベースメイクが完成したあとに顔全体へ吹きかけます。ファンデーションやコンシーラー、チークなどを仕上げたあとにミストを使い、自然乾燥させることで、メイクを固定しやすくなります。

 

ただし、なりたい仕上がりによっては、パウダー前に使う方法も効果的です。順番を工夫して、崩れにくさや質感を調整してみましょう。

パウダー後と化粧直しで使う場合

顔にミスト・スプレーをかける女性
Saji+(さじたす)

 

もっとも一般的なのは、メイクの最後に使う方法です。フェイスパウダーまで仕上げたあとに顔全体へ吹きかければ、メイク表面をコーティングするように固定できます。

 

とくに皮脂崩れしやすい人や、マスク移りを防ぎたい人にはこの順番が向いています。ミストの膜がメイクを保護し、長時間きれいな状態を保ちやすくなります。

 

また、化粧直し時にもメイクキープミストは活躍します。余分な皮脂をティッシュで軽くオフしたあと、ミストを吹きかけることで、粉っぽさを抑えながらメイクをなじませやすくしてくれます。

 

乾燥崩れが気になる人は、保湿タイプのミストを選べばうるおい感を保ちながらメイク直しできます。

パウダー前に使う場合

パウダー メイクをする女性
Saji+(さじたす)

 

ツヤ感を残しながら密着力を高めたい人には、パウダー前にメイクキープミストを使う方法がおすすめです。とくにリキッドファンデーションやクッションファンデーションを使う場合に効果を感じやすくなるでしょう。

 

順番としては、下地・ファンデーション・コンシーラーまで仕上げたあとにミストを吹きかけ、その後フェイスパウダーで整えます。先にミストでベースメイクを密着させることで、パウダーを重ねても厚塗り感が出にくくなります。

 

また、この方法は自然なツヤ感を残しやすい点もメリットです。パウダーを多く重ねるとマット寄りになりやすいですが、ミストを先に使うことで、うるおい感のある仕上がりをキープしやすくなります。ただし、ミストが乾ききる前にパウダーをのせるとムラになりやすいので、しっかり乾燥させてから仕上げましょう。

メイクキープミストでファンデがよれる原因

ミスト・スプレーを手に持っている クローズアップ
Saji+(さじたす)

 

メイクキープミストは便利なアイテムですが、使い方を間違えるとファンデーションがよれる原因になります。「逆に崩れた」「まだらになった」という場合は、吹きかけ方やベースメイクに問題があるかもしれません。

吹きかける距離が近い

顔に近すぎる距離で吹きかけると、一部分へ水分が集中してしまい、ファンデーションが溶けたようによれやすくなります。とくにミスト粒子が大きいタイプは、至近距離で使用すると水滴状になりやすく、ベースメイクを崩す原因になります。顔から適度に離し、顔全体へふんわりかかるように使用することが大切です。

 

また、近距離で何度も吹きかけると、毛穴落ちやムラの原因にもなります。均一に薄くつけることを意識しましょう。

噴射量が多い・一箇所に集中している

「しっかり固定したい」と思ってメイクキープミストを大量に吹きかけるのも逆効果です。ミスト量が多すぎると、ベースメイクが浮きやすくなり、乾いたあとにまだらな仕上がりになることがあります。

 

一箇所へ集中して吹きかけると、部分的にファンデーションが崩れたり、ヨレが目立ったりしやすくなります。スプレーするときは、顔全体へ円を描くように動かしながら、均一にミストを広げるのがポイントです。

ベースメイクが厚すぎる

もともとのベースメイクが厚塗りだと、ミストによって水分が加わった際にヨレやすくなります。とくにファンデーションやコンシーラーを重ねすぎている場合は注意が必要です。メイクキープミストは、薄く均一に仕上げたベースメイクとの相性が良いアイテムです。厚塗りを避ければ、ミストを使っても崩れにくくなります。

 

また、油分の多い下地やファンデーションを重ねすぎると、ミストと混ざってヨレやすくなるため、ベースメイクは必要最低限に整えましょう。

メイクキープミストの正しい吹きかけ方

顔にミスト・スプレーをかける女性
Saji+(さじたす)

 

メイクキープミストは、吹きかけ方を少し工夫するだけで仕上がりが大きく変わります。ここでは、メイクキープミストの正しい吹きかけ方を見ていきましょう。

顔からの距離と噴射回数の目安

一般的には、メイクキープミストは顔から20〜30cmほど離して使用するのが理想です。近すぎると液だれしやすく、遠すぎると均一につきにくくなります。

 

噴射回数は商品によって異なりますが、全顔で3〜5プッシュ程度が目安です。顔全体へ均一に広がるよう、X字や円を描くように吹きかけるとムラになりにくくなります。

 

また、一度に大量につけるより、薄く均一に広げるほうがきれいに仕上がります。

乾かし方と触らない時間

ミストを吹きかけた直後に顔を触ると、固定される前のメイクが崩れてしまいます。使用後は自然乾燥させるのが基本です。

 

急いでいる場合でも、ティッシュで押さえたり、手で触ったりするのは避けましょう。うちわやハンディファンで軽く風を当てる程度なら問題ありません。

 

また、完全に乾く前にマスクを着けるとヨレやすくなるため、最低でも30秒〜1分ほどは触らず乾かすのがおすすめです。

よれないためのメイクキープミストのコツ

より崩れにくい仕上がりを目指すなら、ミストだけでなくベースメイク全体の作り方も大切です。少し工夫するだけで、密着感や持続力が変わるのを実感できるでしょう。

スポンジで密着させてからミストを使う

メイクスポンジ
Saji+(さじたす)

 

ファンデーションを塗ったあとにスポンジで余分な油分や厚みを取っておくと、ミストを使ったときによれにくくなります。水を含ませたスポンジで軽く押さえると、ベースメイクを薄く均一に整えやすく、密着力アップにも効果的です。そのあとにミストを吹きかけることで、より崩れにくい仕上がりになります。

 

また、小鼻やフェイスラインなど崩れやすい部分は、スポンジでしっかり密着させておくと持ちが良くなります。

ツヤ肌・マット肌で順番を変える

若く美しいアジア人女性のビューティーイメージ
Saji+(さじたす)

 

なりたい仕上がりによって、ミストを使う順番を変えるのもおすすめです。ツヤ肌に仕上げたい場合は、パウダー前にミストを使う方法が向いています。水分感や自然なツヤを残しながら、ベースメイクを密着させやすくなります。

 

一方で、マット肌に仕上げたい場合は、パウダーまで仕上げたあとにミストを使う方法がおすすめです。表面を固定しながらサラッとした質感をキープしやすくなります。肌質や季節によっても最適な順番は変わるため、自分のメイクに合った使い方を探していきましょう。

おわりに

暑い夏 太陽の下で笑顔の女性
Saji+(さじたす)

 

メイクキープミストは、順番や吹きかけ方を正しく意識することで、メイクの持ちを大きく変えられるアイテムです。とくに、距離、噴射量、乾かし方を意識するだけでも、仕上がりは変わります。

 

汗や皮脂で崩れやすい季節でも、正しいメイクキープミストの使い方を取り入れて、きれいなメイクを長時間キープしましょう。

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