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「2人で行こう」当選後、親友が選んだ同行者

  • 2026.7.28
ハウコレ

彼女のSNSを見て、彼女がライブに連れて行った人の正体を知りました。

私たちの崩れた関係は、それきり戻ることはありませんでした。

チケットは彼女の名義で当選しました

大学時代からの友達と、大好きなアーティストのライブに一緒に申し込んだのは去年の秋のことです。申込画面の前で「2人で行こう」と言い合いながら、名義を彼女、私を同行者として登録しました。当選確率を上げるため、2人で別々の名義でも応募しました。当選したのは、彼女のほうです。会うたびにグッズの話をして、当日着ていく服の話で盛り上がって、その時間そのものが楽しみでした。

「ほかの人と行く」という連絡

ライブ当日の5日前でした。彼女から届いたメッセージには「ごめん、ほかの人と行くことになっちゃった」とだけ書かれていました。理由を聞き返しても、はっきりした答えは返ってきません。何度かやりとりを重ねましたが、代わりに誰と行くのかもぼかされたままでした。私は当日、自分の分のグッズをリュックに戻し、そのまま押し入れにしまいました。彼女のアカウントを見に行くのはやめよう、と決めたのもこの日です。

投稿された1枚の写真

翌日、彼女は会場での写真をSNSに載せていました。ペンライトを持った腕が2本、寄り添うように並んでいます。片方は見覚えのある彼女の指輪。もう片方は男性の腕でした。共通の知人からメッセージが届いたのはその日の夕方です。「あの人、彼女が最近気になってるって言ってた同僚だよ」とだけ書かれていました。私はスマホを裏返して、しばらく机に置いていました。

そして...

彼女とは、それきり連絡を取っていません。悪口を言うつもりも、責めるつもりもありません。ただ、あの日に彼女が私ではなく彼を選んだという事実だけが、私の中に残ったままです。推しは今も好きです。でも、あのアーティストの曲を耳にすると、この出来事を思い出してしまいます。前に進むために、次のライブは1人で申し込もうと思います。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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