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親友「2人目おめでとう♡」私「え、妊娠してないけど?」不妊の私に嫌み?2カ月後…なぜか家庭が崩壊

  • 2026.4.29

私たち夫婦は、結婚して8年になります。夫は私の父が経営する小さな会社で働いており、営業部長を任されていました。私は夫を支えながら、近所のスーパーでパートとして働いています。
実は私、数年前の検査で妊娠が難しい体だとわかり、夫に離婚を申し出たことがあります。ですが夫は「2人の生活で十分幸せだよ」と言ってくれて、今も変わらず仲よく暮らしている……はずでした。

先日、久しぶりに学生時代の親友から連絡がありました。彼女は4人目を妊娠中で、出産を控えて里帰りしており、今は実家のある私の地元に戻っているとのことでした。最近は周りに子どものいる家庭が増え、ふとした瞬間にさみしさを覚えることがあります。

そんな私の気持ちを察してか、夫は「君のおかげでお義父さんの会社で働かせてもらえてる。俺は恵まれてるよ」と笑ってくれていました。

夫の様子がおかしくて…

「いずれは会社を任せてもらえるように頑張りたい」と話す夫は、ここ半年ほど夜遅くまで働くようになりました。休日も接待や取引先とのゴルフで家を空けることが増え、夫婦の時間はめっきり減っていきました。さみしさもありましたが、父の期待に応えようとしているのだと、私は信じて疑いませんでした。

せめて結婚記念日くらいは2人でゆっくり過ごしたい。そう思い、外で食事をするより家で落ち着いて過ごそうと、早めに予約していたレストランの席をキャンセルし、夫の好きな料理を作って帰りを待つことにしました。

ところが、いつまで待っても夫が帰ってきません。メッセージを送っても既読にならず、電話も留守電に。結局、夫が帰宅したのは日付が変わった深夜でした。

「ごめん、取引先との飲みが長引いて」

そう言いながらも、夫はスマホをいじり続けて、私の顔もろくに見ません。その姿を見て、違和感を覚えました。

それからというもの、夫の帰りはますます遅くなり、スマホを肌身離さず持ち歩くようになりました。お風呂にまで持っていく姿を見て、さすがに何かおかしいと感じ始めていた矢先のこと……。

親友からの一通のメッセージ

ある日の昼過ぎ、前に連絡をくれた親友から再びメッセージが届きました。

「2人目おめでとう♡ 今、何カ月? 子どもいたの知らなかった〜」
「体調は問題ない〜?」

私は意味がわからず、画面を二度見しました。

「え、妊娠なんてしてないけど……」

「え?」
直後、親友から慌てた様子で電話がかかってきました。親友は申し訳なさそうに、震える声で事情を話してくれました。

「やっぱり、そうだよね……ごめん、変な連絡して。実は1時間くらい前に、近所のショッピングモールでA子(私)の旦那さんを見かけたの。小さな子どもを抱っこして、おなかの大きな女性と歩いてたんだけど……」

聞けば、夫はその女性の腰に手を回し、非常に親しげだったと言います。

「旦那さんの顔ははっきり見えたから間違いなくて、隣にいる女性は後ろ姿しか見えなかったんだけど、どう見てもA子じゃなかった気がして。でも、いきなり『旦那さんが知らない女性と歩いてる』なんて言えなくて。もしかしたら見間違いかもしれないとも思って……でもどうしても気になって、探るような連絡しちゃったの。ごめん。怪しい雰囲気だったから、心配になって……」

親友は気が動転する中、私に連絡をくれたのでした。私はもう、察するしかありませんでした。親友に夫の服装を尋ねると、聞く限りでは今朝出かけて行った服装と完全に一致していました。

「落ち着いて。まずは証拠を集めたほうがいい」

親友の冷静なアドバイスに救われた私は、評判のいい探偵事務所に依頼することにしたのです。子どもがほしかったのなら、私の不妊がわかったときに正直にそう言ってくれればよかったのに……。

父の会社での立場を手放さないまま、別の場所で子どものいる生活まで手に入れようとしていたのかもしれない。そう思うと、怒りがふつふつと込み上げてきました。

あなたなんていらない

それから2カ月間、私は夫を問い詰めたい気持ちを必死にこらえながら、探偵からの報告を待ちました。そして、ついに調査報告書を受け取ったのです。

報告書には、不倫相手の女性のマンションに夫が出入りする様子、2人で子どもを連れて歩く姿、温泉旅行に行っていた記録まで、記されていました。不倫相手は、夫が以前勤めていた会社の同僚で、離婚歴のある女性でした。

証拠をそろえたその夜、私は夫の前に報告書を広げました。夫は最初こそ「人違いだろう」と笑ってごまかそうとしましたが、報告書の写真を突きつけると、言葉を失いました。

「抱いてた子は相手の前の旦那との子で、俺とは関係ない」

そう言い訳する夫に、おなかの子についても同じことが言えるのかと尋ねると、「そ、それは……」と言葉を詰まらせました。

もちろん私は、父にもすべての事実を説明し、離婚する旨を報告しました。父は静かに怒りながら、私には「夫婦のことは夫婦で決めなさい。どんな結果になろうと私はお前の味方だよ」とやさしい言葉をかけてくれました。

その後、夫は父や同僚の前で居場所を失い、仕事にも身が入らなくなったようで、自ら退職しました。私は弁護士に相談しながら夫との話し合いを進め、ほどなくして離婚が成立。不倫相手が夫を既婚者だと知っていたことを示すやりとりも残っていたため、弁護士と相談のうえ、夫と不倫相手の双方に慰謝料を請求しました。

私と離婚したあとすぐ、元夫は不倫相手と再婚したそうです。しかし、私への慰謝料の支払いのために借金を背負い、生活は苦しく、言い争いが絶えないと人づてに聞きました。

私はというと、里帰りを終えた親友が家族と暮らす街に引っ越して、正社員の仕事も見つかり、今は新しい生活を始めています。休日には彼女の子どもたちの面倒を見たり、一緒にごはんを作ったり。穏やかで、笑顔の多い毎日です。この幸せな生活を守りながら、自分の人生を歩んでいきたいと思っています。

◇ ◇ ◇

夫婦の形はそれぞれですが、根底にあるのは「お互いを思いやる気持ち」ではないでしょうか。今回の夫は、妻の抱える引け目に寄り添うふりをしながら、その裏で別の家庭を築こうとしていました。信頼を裏切る行為は、どれほど取り繕っても、いつか必ず表に出るものなのかもしれませんね。信じがたい状況に直面したときも、目を背けずに事実をたしかめ、自分の人生を守るために行動する。そんな勇気を持っていたいですね。

【取材時期:2026年4月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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